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傍聴席

座談会「傍聴席から見た議会」 みんなの議会をもっと身近に

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙 オン 2021年10月18日

 最近、西東京市議会の傍聴席が少し賑やかになった。議員や会派の支援者がときおり姿を見せるだけでなく、メモを取ったり子ども連れで質疑応答に耳を傾ける人が増えたのだ。何が起きたのか-。傍聴に来た人たちがオンラインで集い、その切っ掛けや傍聴席から見えた議会の光景を語り合った。(編集部)(写真は、本会議場の傍聴席)

 

北嶋孝(ひばりタイムス編集長) 「ひばりタイムス」の創刊少し前から市議会を傍聴してきました。昨年までは議員や会派の支援者がたまに傍聴するぐらいで、いつも寂しい思いをしていました。ところがある時期から傍聴席が賑やかになりました。そこで、最近よく見かける方々に集まっていただいて、率直な意見や感想をうかがい、議会の現状をみんなに伝えたい。出来れば、関心を持って、リアルでもネットでも傍聴してもらいたい。そう思って、今回の座談会を企画しました。まず簡単に自己紹介して、そのあと本題に入りたいと思います。

 

市長選が傍聴のきっかけ

 

根本尚之 こんにちは。根本と申します。保谷町に住んでいます。西東京市には、もう28年位住んでいます。子どもが25歳ですが、脳性麻痺という障がいを持って生まれたことをきっかけに、障がい者支援の活動をしているので、以前から行政とは関わりはありました。議会には今まで陳情を6、7件は出しています。その際に市議への説明や担当部署と折衝はしていたのですが、傍聴に関しては、陳情を出した時以外は、数えるほどしか行ったことはなく、今年2月の西東京市長選挙を契機に行くようになりました。
 今回の西東京市長選挙の時は柳沢公民館の喫茶コーナー「ふれあい」で、候補者だった平井竜一さんと市議会議員の納田里織さおりさんが食事をされていて「今度選挙に出るんですよ」ということで紹介されたのがきっかけで選挙にかかわるようになりました。
 他市の市議会を傍聴したこともないし、政治にそれ程積極的に関わっていたことはありません。所属する政党もないのですが、西東京市長選挙は理不尽なことが多かったということで、今傍聴に行っています。

仲村靖恵 私も数えてみたら田無に住むようになって30年くらいになります。議会の傍聴はそれまで、ごみ問題で行った気もしますが、このように行くことになったのは、市長選挙の後からですね。やはり、議員さんが議会でどのように発言されているかとか、西東京市をどのように作っていこうとされているのか、直接聞いたみたいという気持ちがあって行きましたが、驚くこともいっぱいあって、それはまた後程と思います。「みんなの会」というところに入って活動していますが、今日、メンバーの横井さんは予定があって参加できないので、感想をもらって来ています。後程お伝えしたいと思います。

北嶋 ありがとうございます。それでは小林さん。

小林道子 家族で向台町に引越してきてから38年ほどですね。田無、保谷の合併の際の新市名の住民投票のこともよく覚えています。私的には、けやき野市、ひばり市だったら良かったのになあと、いまだに思います。西東京市の字面には、華やかさが不足してる(笑)。
 市議会傍聴のきっかけは、市長選挙での平井候補への排除の精神があの法定ビラで表面化したこと、合併20周年の市長選挙であのようなネガティブな法定ビラが撒かれたことが、大きなきっかけです。

竹之内あかね 西原町に住んでいます。政治にいつ関心を持ったか、思い返してみると子どもが生まれてから少しずつだと思います。初めは安全な食事に関心を持つようになり、SNSやネットで食の安全や環境問題について調べるうちに「政治は私たちの生活に関係している」という、あたり前のことに気づきました。多くの方に市政に関心をもってほしい、投票に行ってほしいという思いから、「ハハマナブ」という団体で市長選挙の立候補者にインタビューをしました。そのことで私自身もさらに市政に対する関心が深まりました。
 議会の傍聴は、無理はせず行けるときに友人に声をかけて行ってみようというスタンスです。子どもを連れて議会傍聴をすることは難しい面があるなと感じています。
 私は政治について、関心はありますが詳しくはありません。いろいろ教えていただきたいという思いで参加しています。

 

選挙公報

今年2月の西東京市長選挙の選挙公報

 

北嶋 ありがとうございました。市長選挙の時の関わりで、議会へ足を運び始めたという人がかなり多いですね。特に「ハハマナブ」の市長選立候補者への動画インタビューには驚きました。新しいことが起きた、何か変わりそうな気がしました。

土井節子 私は14、5年前まで議員をやっていました。田無の議会から合併後の西東京の議会まで。その後、辞めた後しばらくは議会傍聴していましたが、だんだん遠ざかって行って、ほとんど傍聴もしなくなっていました。
 皆さんと同じように市長選挙の時に色々な人に出会って、お友達が出来、その後、ポスター(法定ビラ)のことがすごく引っかかりました。やはり市民がきちんと議会を見てないとダメだなと思い、市長選で出会った人たちと、議会傍聴を最近また始めました。先ほど仲村さんと根本さんの話にもありましたが、「ポスターがおかしいね」と、市長に質問状を出した仲間と「西東京・みんなの会」という団体を作って、その人たちとローテーション組みながら議会傍聴しています。
 竹之内さんのお話を聞くと、昔と全然違ってきていて、私なんかすごく古いのだなと感じ、若い人たちの動きはいいなと思いました。新しい動きが出てきて、新しい人が子連れで傍聴してくれたりしてうれしかった。私から見ると、議会も昔と変わってきて、よくなってきてはいますが、問題はたくさんありますよね。このところ、市長選挙の後はなるべく傍聴するようにしています。もともと向台町に住んでいましたが、今は新町に住んでいます。

北嶋 土井さん、議員は何期しましたか。

土井 私は4期です。私の後の人がもう4期目になっていますね。

北嶋 西東京市になってからも。

土井 そうですね。3期目のときに田無と保谷が合併して、合併後も西東京市の議員でした。今考えてみると、合併時の議会は、大変で面白かったです。いい経験だったなと思います。能力があれば、本に書きたいくらい、色々な裏話もたくさんあります。

北嶋 面白そうですね。また別の機会に聞かせてください。

>> 初めての傍聴体験 市長と議員の関係 傍聴者がいると緊張感…

 

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座談会「傍聴席から見た議会」 みんなの議会をもっと身近に」への2件のフィードバック

  1. 1

    皮肉ですが、あの中傷ポスターが皆さんに市政への関心を高めたのですね。
    ハハマナブの候補者一人一人のインタビューは、とても衝撃でした。新しい方たちによる新しい動きがとても新鮮で好感持てました。あのインタビューを聞いて、あぁ、政治家は、ビジョンを語り、実務家は、そつないけど自分からは何もしないということなのだなぁと良く分かりました。もちろん、ビジョンを描いても、実現してくれるかどうかは、別ですが。
    座談会の中にありましたように、中継でも、子連れでも、何か一つ実績を上げて、新しい風を呼び起こして下さい(^^♪ 私は、国が決めるのをこなすのに精いっぱいの地方行政には、少しうんざりしています。でも、市民や議員や行政人がこのまちをどうしたいのか、ビジョンを持ち、議論しあい、何か一歩でも進められれば、違った姿が見えてくるように思います。若い息吹に期待します。

  2. 2

    「決算論議で足りなかったこと」の節で、北嶋発言に誤りがありました。決算特別委員会の委員長は大竹敦子議員(共産)でした。納田里織議員は9月27日開催の予算特別委員会の委員長でした。お二人を始め関係者のみなさまにご迷惑をおかけいたしました。関係箇所を削除し、お詫びします。(北嶋)

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