
東の空に虹の半輪
豪雨がひっきりなしに日本列島を襲う秋。雨空の合間に、大きな弧状を描く虹が2日連続で見られた。
9月10日午後5時45分頃。西東京市の下保谷付近を歩いていたら、東の空に大きな虹が架かっていた。夕陽を浴びてあかね色に染まる街並みを背景に、くっきりと立ち上る七色の帯は、地上に近い所でひときわ色鮮やかに染まっている。
前日も虹が出た。9日午後、西東京市議会の予算特別委員会が3時休憩に入ると間もなく「虹が出ているぞ」の声がする。廊下に出ると、窓越しに大きな七色の輪が見えた。一息ついた与野党議員も丸山浩一市長もしばし、東の空の光彩に見とれていた。
(北嶋孝)
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