衆院選の西東京市経費は6924万円 全額都の支出金
西東京市議会本会議が(2014年)11月21日開かれ、12月14日執行予定の衆議院選挙投開票経費6924万4000円を追加計上した西東京市一般会計補正予算案を全会一致で可決した。選挙関連経費は全額、都支出金。東京都全体の選挙経費は63億300万円。
衆院選の投開票事務には約300人が当たり、選挙管理委員会職員のほか、各職場の市職員も応援する。開票の効率化を図るため最新の開票分類機と同増設ユニットを導入。若年層啓発活動の一環として大学生のアルバイト8人を予定。国民投票法の改正で4年後から18歳以上が投票権を持つことを踏まえ、高校生の事務従事も計画しているという。大友かく子議員(無所属)の質問に、澤谷繁幸選管事務局長が答えた。
市選管によると、衆院選投票日の14日は、任期満了に伴う西東京市市議会選挙の告示日に重なる。立候補受付に混乱が起きないよう、選挙委員会の管理職OBも応援に入る。納田さおり議員(無所属)の質問に答えた。
衆院選と市議選が連続するため、公職選挙法に違反の疑いのある行為などについて桐山ひとみ議員(無所属)が質問した。
(北嶋孝)
【関連情報】
・平成26年12月14日執行 衆議院(小選挙区選出)議員選挙(東京都第19区)(過去の選挙結果、西東京市Web)
・衆議院議員選挙及び最高裁判所裁判官国民審査経費にかかる補正予算について(平成26年11月25日、東京都財務局)
>> http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/2014/11/70obp100.htm(リンク切れ)
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