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衆院選の東京第19区は3人立候補 末松氏(立憲)、松本氏(自民)、山崎氏(維新)

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙 オン 2021年10月19日

 衆議院議員選挙が10月19日公示され、東京都第19区(西東京市・小平市・国分寺市、定数1人)は締め切りの午後5時までに、末松義規(よしのり)氏(64)(立憲民主、前)、松本洋平氏(48)(自民、前)、山崎英昭氏(48)(維新、新)の3人が立候補した(届出順)。投開票日は10月31日。

 末松氏と松本氏の前職2人に、新人の山崎氏が加わり、1議席を争う。
 末松氏は外交官を経て衆議院議員となり、初代の復興副大臣などを歴任。7期目の挑戦となる。今回は共産が立候補せず、市民団体の応援も得て一本化した。
 松本氏は銀行員を経て2005年の衆院選で初当選。経済産業副大臣などを経て党広報本部ネットメディア局長、党デジタル社会推進本部副本部長などを務め、5期目を目指す。
 山崎氏は証券会社社員から西東京市議を経て参議院議員の公設第一秘書。国会は初挑戦となる。

 前回2017年10月の衆院選で、東京19区の当日有権者数は42万5,966人、投票率は55.84%。西東京市の当日有権者数は16万7,153人、投票率は54.75%だった。
 トップの松本氏は9万6,229票(41.14%)で当選。次点の末松氏は9万0,540票(38.71%)となり、比例代表選出で復活当選した。3位が佐々木里加氏(希望の党)29,743票(12.72%)、杉下茂雄氏(共産)17,377票(7.43%)となった。今回は共産票が末松氏に回るとみても、希望の党の約3万票の行方は予測しがたい。鍵を握るのは、山崎氏の得票動向かもしれない。
 前回から4年経って、有権者の増加や入れ替わり、コロナ禍での生活意識の変化もあり、単純な数字合わせによる情勢判断は難しい。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・東京都第19区 候補者の氏名及び候補者届出政党(東京都選挙管理委員会
・衆議院議員選挙特設サイトを開設しました(東京都選挙管理委員会
・衆議院(小選挙区選出)議員選挙(東京都第19区)候補者別得票数(西東京市Web
・衆議院議員選挙(平成29年10月22日執行)(小選挙区選出)(東京都選挙管理委員会

 

北嶋孝
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衆院選の東京第19区は3人立候補 末松氏(立憲)、松本氏(自民)、山崎氏(維新)」への1件のフィードバック

  1. 1

     末尾の段落に、前回投票率や各候補の票数などを追加、補足しました。(北嶋)

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