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安全管理を再確認 西東京市の「たんぽぽ」

投稿者: カテゴリー: 暮らし健康・福祉 オン 2016年7月27日
たんぽぽ

入所施設「たんぽぽ」(2015年4月6日撮影)

 神奈川県相模原市の障がい者入所施設が7月26日未明に襲われ、多くの犠牲者や負傷者が出た。西東京市の入所施設「たんぽぽ」(西東京市向台町3-1-11)は事件を受けて、あらためて施設の安全管理の徹底を再確認している。

 「たんぽぽ」(定員50人)は、西東京市唯一の知的障がい者入所施設。7月27日現在、長期入所43人、短期1人が鉄筋コンクリート3階建ての居室で暮らしている。それだけに、「他人事とは思えない」と施設長の植村義秀さん。「いやー、ともかくあり得ないことが起きたというのが、率直な気持ちです」と驚きと戸惑いを隠せない。

 「事件翌日なので、状況はまだはっきりしませんが、報道によると、重度障害で無抵抗な入所者が殺害されたようです。そうだとすると、言葉もありません」。怒りと嘆きで言葉も途切れがちだった。

 現在、夜勤の男女職員(午後4時から勤務)が玄関や廊下をモニターで監視。介助の必要な入居者がいたら手助けする。そのほか男性の準夜勤者(午後10時から勤務)が施設内を巡回することになっている。「私たちは夜間の戸締まりや、日ごろの施設の安全管理を再確認しています」と説明。それでも「居室の窓を破られたら防ぎようがあるかどうか…。でも今できるのは安全管理の徹底です」。

 植村さんは「今後、東京都や西東京市から通知や注意などがあるかもしれません。いずれにしろ、どういうことが起きるか分からないという前提でいまの体制を検討して、あらためて入居者の安全確保に全力を尽くしたい」と話していた。
(北嶋孝)

 

【関連リンク】
・指定障害者支援施設 社会福祉法人 田無の会「たんぽぽ」>>

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