あけましておめでとうございます。
今年も好天に恵まれた元旦となりました。
初詣は地元の神社に出掛けました。コロナ禍でも、参道に長い列が出来ていました。マスク姿の家族連れが目立ちます。しかし色鮮やかな和服姿は見かけません。昨年と同じでした。お正月を寿ぐ世の中はまだ戻っていないのでしょうか。そんな空気が伝わる風景でした。
ひばりタイムスは新年で9年目を迎えました。
連載「北多摩クロニクル」が間もなく始まります。北多摩北部(東村山・清瀬・東久留米・西東京・小平の5市)を中心とする地域の戦後の歩みをトピックごとにたどり、地元を見つめ直すことで、東京郊外が映す戦後日本を点描するという野心的な大型企画です。毎週火曜日、年末までの1年間続く長期連載になります。取材チームは昨年夏に動き始めました。手応えズッシリの原稿が続きます。ご期待ください。
昨年は新年のあいさつで、サイトのリニューアルを掲げました。残念ながらトラブル続きで実現できませんでした。気持ちを新たに、再度挑戦します。今年こそ、新しいサイトを新サーバー環境で実現したいと願っています。
もう一つ、今年は編集体制が変わります。
編集部と市民ライターズ倶楽部の2本柱は変わりません。ただし今年は、市民ライターズ倶楽部メンバーの記事がメーンになります。編集部、つまりいまのところ編集長の北嶋は、当面の間、内勤作業に専念する予定です。取材、執筆は控え、メンバーの記事編集や市民ライター講座の企画、アプリやサーバーの日常的管理にこれまで以上に力を注ぐ心づもりです。
新年を迎え、数えで80歳になりました。体調管理に配慮し、地域報道サイトが充実できるよう内側からの活動に努めます。みなさまのご支援、ご協力が一段と必要になります。あらためてお力添えをお願いする次第です。
(北嶋孝)(写真は筆者撮影)
- 情報欄も4月以降の更新停止 - 2024年3月24日
- 『北多摩戦後クロニクル』3月19日発売 「ひばりタイムス」連載記事を書籍化 - 2024年3月8日
- 東京新聞が「ひばりタイムスの10年」紹介 メディアに掲載されたひばりタイムスの活動は… - 2024年2月27日
80歳の長寿の祝いは傘寿とされています。イニシエ、大学でお世話になった先生の集まりで、弟子が長寿の祝いを言おうとしたら、「長寿の祝いは『数え』でやるもの、去年だったよ」といわれてしまいました。でも最近は専ら「満」で言っているようです。そこら辺の変遷については、奥深い話なのか、あるいはネットで調べたら簡単に出てくる話なのか?前者でしたら、編集長の傘寿に因んで?何処かで書いて貰えばいいかなと思っています。
*かく言う小生は昨年、数えで傘寿でした。