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保谷こもれびホール20年を祝う 「第九」の市民合唱団も募集

By in 市政・議会, 芸術・文化 on 2018年5月19日

オープニングを飾ったフラダンス

 西東京市の保谷こもれびホール開館20周年記念式典が5月13日、同ホールで開かれた。集まった市民、関係者約300人はフラダンス団体の踊りやオーケストラ団員による木管三重奏、吹奏楽団の演奏を楽しみ、市民とともに歩んだホールの歴史を振り返った。6月初めには田無駅北口のアスタ2階で「20年のあゆみ展」やオーケストラ団員らの演奏を披露。年末の「こもれび『第九』演奏会」に向け約100人の市民合唱団員も募集する。

 挨拶に立った丸山浩一市長は「このホールは市民の意見を聞きながらスタートしたと聞いています。この20年間シンフォニーや吹奏楽が聴けたり、ミュージカルや映画を楽ししめたり、多くの市民に親しまれてきた」と旧保谷市民の熱意が実って設立された経緯やその後の活動に触れたあと、「20万都市にふさわしい文化・芸術の発信拠点としてみなさんとともに育てていきたい」と述べた。

 

挨拶する丸山市長

 

 ホール指定管理者の共同事業体を代表してJTBコミュニケーションデザインエリアプロデュース1局の内山昌春局長が当初から利用者が大幅に増えたと報告したあと「特にホールと共催した市民団体が7から11に増え、その来場者は3000人から9000人と3倍になった。他の自治体と比べて非常に多く、市民の高い文化力を表している」と述べた。

 

 来賓として小幡勝己市議会議長は関係者の努力をたたえたあと、ホール内に展示されたパネルに触れ「会館から20年のホールの歴史と市民団体のみなさまの活躍が示されている」と指摘。西東京市文化芸術振興会の海老澤敏会長はこもれびホールの特徴として「専門家だけでなく、市民が主役になって芸術、芸能分野で活躍している。一昔前までは考えられなかった。この流れがこれからも発展するよう心から願っています」と話した。

 

ウインドアンサンブル和の吹奏楽

西東京フィルハーモニー・オーケストラのメンバーによる演奏

 そのあと西東京市にゆかりのある人たちのビデオメッセージが披露された。東京五輪の体操女子で活躍が期待されている宮川紗江さんは「中学3年間は合唱コンクールでこもれびホールの舞台に立った。祖母はカラオケで楽しんだ」と家族体験を語ったあと「金メダルを目指して頑張ります」と抱負を述べた。卓球日本代表の森薗政崇さん、リオ五輪で4位だったトランポリンの棟朝銀河さん、平昌パラリンピックのアイスホッケー選手として活躍した高橋和廣さんらスポーツ選手のほか、エリザベート王妃国際音楽コンクールのチェロ部門で2位となった岡本侑也さん、西東京市民映画祭の審査委員長を10年間務めた映画監督の佐藤純彌さん、今年11月に6回目のホール公演が決まっている狂言、俳優で知られる野村萬斎さんらも登場した。

 ホールを拠点に活躍している団体も登場した。オープニングで「Hula Lei Pu-nono」と「パーレフア」の2団体がフラダンスを披露。後半は西東京フィルハーモニー・オーケストラのメンバーが木管三重奏を聞かせ、ウインドアンサンブル和も演奏した。

 

20周年の記念ロゴマークを掲げる田中大介館長(中央)

 

 最後に田中大介館長が20周年を記念するロゴマークをお披露目。記念イベントの一環として6月2日-3日に「保谷こもれびホール20周年」のパネル展示やホール設立を機に発足した市民オーケストラのメンバーが奏でる弦楽四重奏・木管五重奏、Kidsミュージカルファクトリーによるパフォーマンスなどを披露する。年末のこもれび「第九」演奏会に向けて、約100人規模の市民合唱団メンバーを公募。「プロの指導者のもとでオーケストラと一緒に「第九」を歌ってみませんか」と市民参加を呼び掛けている。応募期限は6月30日。詳細はこもれびホールのWebサイト参照。
(北嶋孝)

 

【関連リンク】
・保谷こもれびホール20周年記念イベントを行います!(西東京市Web
・スターティングイベントのお知らせ(田無アスタ)(保谷こもれびホール
・「こもれびホール20年のあゆみ展」 開催中!(保谷こもれびホール
・【合唱参加者募集】フレッシュ名曲コンサート こもれび「第九」演奏会(保谷こもれびホール

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