
こもれびホールの次期指定管理者候補選定 ケイミックスパブリックビジネスが2023年から5年間
西東京市は2月10日、保谷こもれびホール(中町1丁目)の次期指定管理者候補に、あらたに株式会社ケイミックスパブリックビジネス(KPB)を選定したと発表した。期間は2023年4月から28年3月までの5年間。今後仮協定を結び、市議会の議決を経て本決まりとなる。(写真は、保谷こもれびホール)
選考委員会は2月7日に開かれた。審査結果によると、第1次の書面審査では、応募2者のうちKPB477点、他は488点だった。第2次の面接審査・プレゼンテーション審査はKPB142.5点で総合619.5点、他は127.5点で総合615.5点となり、逆転選定となった。KPBの提案指定管理料は5年間で 約8億72,28万円となっている。
KPBは同社ホームページによると、公共文化施設の管理運営や文化事業を専門に扱い、全国の44自治体で管理・運営を手掛けているという。近隣では日野市民会館、武蔵村山市民会館などが挙がっている。
現在の指定管理者はJTBコミュニケーションズデザイン、野村不動産パートナーズ、シグマコミュニケーションズの3社で構成するJNS共同事業体。2013年から2期続けて保谷こもれびホールの管理・運営を委託されてきた。
こもれびホールは1997年10月に竣工。地上3階、地下1階。メインホール(662席)、小ホール(250席)、カフェラウンジ、会議室などがある。
(北嶋孝)
【関連情報】
・西東京市保谷こもれびホール指定管理者候補選定結果(西東京市Web)
・ケイミックスパブリックビジネス(HP)
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