成人式

成人式に約1100人参加 西東京市は「20歳」で

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙 オン 2022年1月11日

 西東京市の成人式が1月10日、保谷こもれびホールで開かれた。今年度中に20歳の新成人約1100人が参加し、池澤隆史市長らの祝辞を受けた。終了後は振り袖姿の女性たちや黒っぽいスーツの男性らが再開を喜び、会場前で記念撮影したりしていた。(写真は、新成人のあいさつ。保谷こもれびホール)

 

 式典は新型コロナウイルス感染拡大防止のためメインホールの座席を半分ほど使用。中学校区別に4グループに分かれ、午前9時50分頃から午後3時40分過ぎまで順次実施された。

 最初のグループ(田無第一中学校と田無第四中学校)は先生のビデオメッセージが放映された後、池澤隆史市長のあいさつで始まった。池澤市長は「みなさんが愛着と誇りの持てるまちづくりを進めます」と述べて新しい門出を祝った。
 木村俊二教育長は、詩人谷川俊太郎の詩「生きる」から一連の言葉を引用した上で、「これからさまざまな出来事に出会うと思いますが、どうか、いのちを大切に、生きていることの喜びを実感しながら人生を歩んでほしい」と祝いの言葉を贈った。
 市議会を代表して保谷七緒美議長は、不透明な将来に目が向きがちな若い世代に対して「でも大丈夫!」と呼び掛け、「これまでみなさんが学校や地域社会で学んできたのは生きるための力です。これからはそこに経験を積み重ねることで活躍の場はさらに広がるでしょう」と励ました。

 

成人式

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会場の内も外も振り袖姿が目立った(保谷こもれびホール)

 

 新成人からは2人が壇上に立った。田無第一中学校を卒業した西嶋里菜さんはその後大学に進んだ。しかし在宅のオンライン授業が続くこともあって中退し、いまは専門学校で学ぶ。「いままでうやむやだった将来がうっすら見え始め、充実した日々を過ごしている。コロナ禍で、ピンチをチャンスに変えていけることを学んだ。これからも周りに感謝し、謙虚な心を忘れない大人として日々邁進していきたい」と話した。
 鶴田萌桃さんは田無第四中学校の卒業生。家族、仲間、先生、地域の人たちに感謝の念を表した上で「時間は有限です。すべてが出来るわけではない。だからこそ後悔しないよう、自分のことが好きになれるようにできる生き方を見つけたい」と語った。

 その後午前11時15分から保谷中学校と柳沢中学校、午後1時から田無第二中学校とひばりが丘中学校、最後に午後2時45分から田無第三中学校、青嵐中学校、明保中学校の校区の新成人がそれぞれ、つつがなく式を終えた。

 今年度中に20歳を迎える市内の新成人は1993人。今年4月から民法改正で成年年齢が18歳となるけれども、西東京市は来年の成人式も20歳を対象に実施する方針を決めている。その理由として、(1)18歳は受験や就職の時期に当たり、20歳は落ち着いた環境で成人式が迎えられる(2)政府の検討会合で、20歳を対象にとの意見が多かった(3)2019年の成人式の際に実施したアンケート調査でも20歳がいいとの意見が約90%だった-などをあげている。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・令和4年西東京市成人式について(西東京市Web
・令和4年度からの成人式の対象年齢について(西東京市Web
・成年年齢引下げを見据えた環境整備に関する関係府省庁連絡会議「成人式の時期や在り方等に関する分科会」について(法務省

北嶋孝
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