ラジオ体操で健康づくり、地域づくり イオンモール東久留米で「1000人でラジオ体操しよう」
東久留米市南沢の「イオンモール東久留米」駐車場で8月25日早朝、市内や近隣の人たちが「集まれ~! 多胡先生といっしょに1000人でラジオ体操しよう」を開いた。2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会を盛り上げようと「みんなでラジオ体操プロジェクト」を始めた東京都の小池百合子知事も参加。集まった人たちに交じってラジオ体操の第一と第二を通しで続けた。
東久留米市内のラジオ体操会が集まる「いきいき健康きずなの会」が主催した。
午前8時のオープニングで、まず代表の篠宮金蔵さんが挨拶し、「この駐車場を借りて、私たちは毎朝ラジを体操をしている。こういう小さな活動の積み重ねが、私たちの健康づくり、地域づくりの基盤になり、今回のイベントになった」と述べた。
小池知事は「都民のスポーツ実施率はまだ56%。オリンピック・パラリンピックの2020年まで70%に上げたい。みなさんがラジオ体操に参加すると、都民の健康度が上がります」と集まった人たちにエールを送ったあと、「2020年の8月25日はパラリンピックの開会日です。パラリンピックが盛り上がってこそ東京2020大会が成功したと言えます」と話した。
東久留米市の並木克巳市長は「2020年は市制50周年でもあり、スポーツ健康都市宣言を目指したい」と話した。会場を提供したイオンリテールの岡崎 双一社長は、余分な添加物を入れない商品などを紹介し「心身ともに健康に過ごしましょう」と呼び掛けた。
ラジオ体操では、NHKに出演している多胡肇さんが登場。壇上からマイクを通し、第一、第二を指導した。
(北嶋孝)
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・いきいき健康きずなの会 集まれ~!多胡先生といっしょに1,000人でラジオ体操しよう!!(イオンモール東久留米)