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どんな本が入っているんだろう? 小平市立図書館で「本の福袋」

By in 芸術・文化 on 2018年12月22日

福袋に添えられたキャッチコピーに利用者も興味津々

 福袋に入れて中身がわからないようにした本を貸し出すイベント「本の福袋」が12月22日、小平市立図書館で始まった。どんな本が入っているかは開けてのお楽しみ。図書館の休館が続く年末年始、新しい本と出会うきっかけになるかもしれない。

 各地の図書館で繰り広げられている人気企画で、小平市では今年で4回目となる。福袋は「子ども向け」と「大人向け」があり、子ども向けは年齢や学年別に6段階に分かれている。図書館員たちが館内の蔵書からテーマごとに選んだお薦めの書籍や絵本2~4冊をセットにし、閲覧が終わった英字新聞を再利用して包装した。

 

包装紙には閲覧が終わった英字新聞が使われている

 

 本選びの参考になるように、福袋には中身のヒントとなるキャッチコピー、対象年齢・学年、冊数を記したカードを添えている。

 たとえば、「どれかな?だれかな?」「ママだいすき」(0〜2歳向け)、「データの海を泳ごう」(小学5、6年生向け)、「愛とか恋とか」「韓国って?!」(中高生向け)、「ツカむ、ノボる、その先に…」「『ひげ』で主張する?!」(大人向け)。コピーを読むだけで、どんな本が入っているのか想像がふくらむ。

 市内11の全図書館・分室で計1000袋を用意。なくなり次第終わるが、毎年、翌年1月第3水曜の終了日を待たずに、すべて貸し出されるという。

 220袋を用意した中央図書館では、来館した子どもや親子連れが次々に福袋を手に取る姿が見られた。同図書館員は「4年目を数えて市民の方々にかなり浸透してきました。普段あまり手にすることのないジャンルの本に親しむ機会になればと思います」と話している。
(片岡義博)

 

【関連リンク】
・本との新しい出会いを 「本の福袋」(小平市立図書館

 

【筆者略歴】
 片岡義博(かたおか・よしひろ)
 1962年生まれ。共同通信社記者から2007年フリーに。小平市在住。嘉悦大学非常勤講師(現代社会とメディア)。

 

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