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東伏見稲荷神社と田無神社で節分祭

By in 歴史・伝統 on 2019年2月4日

豆やミカンが宙に舞う(東伏見稲荷神社)

 毎年恒例の節分祭が2月3日、西東京市の東伏見稲荷神社と田無神社で行われた。両神社とも境内に台を組み、ご祈祷を受けた市民らが豆やミカン、お菓子類を投じた。集まった人たちは手を突き出し、紙袋を広げて、新春の「福」を受け止めた。

 この日は快晴。市内東伏見1丁目の東伏見稲荷神社の前はにぎやかだった。晴れ渡った青空の下、参拝者が続々と集まり、赤い鳥居を通る。付近に立っている人は待ち合わせだろうか。記念写真を撮る人もいる。道路向かいの駐車場からも、車から降りた家族連れがやって来る。

 

(東伏見稲荷神社)

 

 午後1時過ぎ。階段を登り境内に入ると、拝殿から神楽殿まで、長く延びた臨時の桟橋が目に入る。陽光を浴びて、紅白の幕がまぶしい。暖かなので、コートを脱ぐ人もいる。

 1時半過ぎ。ご祈祷を終えた人たちが、神官らを先頭に姿を現した。やがて同社宮司が挨拶したあと、一斉に豆まきが始まった。豆だけでない。ミカンが飛び、菓子袋も宙に舞う。受け取る人の中には、うっすら汗を浮かべる姿も見られ、熱気が交錯する時間だった。同神社によると、この日の豆まきは2回。豆まきに参加した人は約80人だった。

 田無駅近くの田無神社に到着したのは午後2時過ぎだった。最初の豆まきは終わっていた。直会を済ませた人たちが直会殿から姿を現した。丸山浩一市長は「第1回の豆まきはさっき終わりました。私もまきましたよ」。松本洋平代議士、小林達哉市議らも出てきた。

 

(田無神社)

 

 間もなく拝殿前の舞台から声が聞こえる。女子プロレス団体「アイスリボン」のレスラーたちだった。と言っても、あでやかな着物姿。決め技習得のエピソードを話したり、カフェを始めたと披露したり。「女の子」と「プロレスラー」が入れ代わり表れるトークだった。

 午後2時15分過ぎ。豆まきが始まった。参加者の応募が増え、臨時の回が急遽追加されたのだ。アイスリボンのメンバーに交じって、ご祈祷を済ませた市民らが境内の舞台に上り、豆や餅、ミカンや飴などを次々に投げ入れた。司会を務めた同社氏子青年部の浜中義豊部長は「安全に気を付けて。前の人を押さないように」と注意。”熱く”なりすぎないように、豆まきを折々一時停止しながら進行した。境内は身動きできない状態だった。

 田無神社によると、豆まきは計5回実施、約300人が参加した。
(北嶋孝)

 

【関連リンク】
・東伏見稲荷神社(HP
・「節分祭」のご案内(田無神社

 

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