西東京市の専用ダイヤル始まる コロナ関連電話、2日間で112人

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙新型コロナウイルス オン 2020年4月16日

市民の問い合わせに対応する専用ダイヤル担当職員(西東京市提供)

 西東京市は4月15日から新型コロナウイルス感染症対策の専用ダイヤルの運用を始め、16日までの2日間で112人から問い合わせや相談が寄せられた。生活資金の相談が多く、報道が先行する現金給付情報に関する問い合わせも少なくなかった。

 市によると、受けた相談は15日54人、16日は58人だった。初日は現金30万円を支給する「生活支援臨時給付金」制度への問い合わせが約3分の1を占め、「いつもらえるのか」「給付条件はどうなるのか」などの内容が多かった。2日目は現金10万円支給情報がテレビなどで伝えられると「どうなっているのか」など内容を確認したり制度の行方に関する電話も増えた。

 そのほか「東京都の専用電話にかけてもつながらない」などの苦情、「熱が出ている」など症状を訴える電話もあり、「街の人出は相変わらず。『三密』回避を徹底してほしい」などの意見もあった。

 専用ダイヤルは田無庁舎の会議室を使用。各部から集まった職員が5台の電話で対応した。長くて約20分、平均5分前後だった。平日の午前9時から午後5時まで。当面1カ月程度の運用を見込んでいる。

 危機管理課の藤澤正樹課長は「これまで各部に多くの問い合わせが寄せられたので、窓口を一本化し、市民のみなさんの不安やニーズに応えるために専用ダイヤルを設置しました」と述べた上で、「状況がまだ動いている部分もあり、私たちが知らないこともあるが、市民のみなさんの問い合わせや相談に今後も丁寧に対応していきたい」と話している。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・西東京市新型コロナウイルス感染症対策専用ダイヤルの設置について(西東京市Web
・新型コロナウイルス感染症に伴う生活支援(西東京市Web

 

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西東京市の専用ダイヤル始まる コロナ関連電話、2日間で112人」への2件のフィードバック

  1. 1

    本当にひどい。
    西東京市役所の「個別の対応はしない」という市民を完全に小ばかにした免罪符
    申し訳ないが、個別の対応をするために職員は存在するということが全く理解できていない。

    本当に腹立たしかったのはこの電話サポートを受ける非正規の方々は
    「おっしゃるとおりです」「申し訳ございません」以外の対応を冗談抜きで受けていない。

    自分たちが切った締め切りも守れずに電話対応という人柱を我々の税金で立て職員は影に隠れてる有様。

    いい加減にしてほしい。

  2. ひばりヶ丘
    2

    6月某日。役所出張場に住民証を取りに訪れました。自動ドア全開入ると、歳嵩の女性と若い女性が、カウンターに立っていました。利用者は誰も居りません。突然外から自動ドアを抜けて初老の責任者らしい男性に用件を聞かれて、答えました。コンビでも取得出来ますよと言われましたが、パスワード忘れましたのでと答え書類記入して提出しました所、年嵩の女性と若い女性の対応が、信じられない程最悪でした。この土地に長く住みたいと思いません。役人がこの程度では。

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