ひばりが丘PARCOの「はん」と「食通天」閉店 新型コロナウイルスの影響でアンドモワが業務縮小

投稿者: カテゴリー: 新型コロナウイルス暮らし オン 2020年6月23日

「はん」店頭の閉店通知

 西東京市のひばりが丘PARCO5階で営業していた焼き鳥・釜飯店「はん」と中国料理店「食通天」の2店が6月23日、店頭に閉店のお知らせを掲示した。ひばりが丘PARCOが1993年開店と同時に営業し、途中で店名を変えても、多くの客が集まる古参店だった。経営するアンドモワ(本社・港区芝浦3-19-18)は「コロナウイルスの影響で業務を縮小したため」と話している。

 新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言が4月7日に出されたことを受けて、ひばりが丘PARCOは4月8日から臨時休館。6月1日に営業時間を短縮して再開したが、2店はその後も営業を休止していた。両店のお知らせでは閉店の理由を「諸般の事情」としている。アンドモワ社のホームページでは6月23日午後10時現在、「休業中」となっている。

 

 

 同社はひばりが丘PARCOの2店を閉店した理由について「コロナウイルスの影響で業務を縮小したため」と述べ、「営業部の担当が席を外しているので詳細は分からない」と話した。

 パルコひばりが丘店によると、パルコがオープンした1993年当時の両店は「藩」と「小吃坊しょうちぼう」。途中で店名が変わっても、開店以来27年間、ともに営業を続けてきたという。

 変更前後の店名はいずれもアンドモワの店舗ブランド。パルコと同じく西武池袋線ひばりヶ丘駅南口にある西友ひばりヶ丘店5階のファミリーレストラン「CASA」もアンドモワの出店。同店も4月から営業休止中。

 同社はホームページによると、完全個室の「竹取御殿」など居酒屋、中華料理など多くの店舗ブランド名で全国に約320店舗を展開している。
(北嶋孝)(写真は筆者撮影)

 

【関連情報】
・ひばりが丘PARCO(パルコ
・「はん」ひばりが丘パルコ店(アンドモワ
・「食通天」ひばりが丘パルコ店(アンドモワ
・CASA 西友ひばりヶ丘店(アンドモワ

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