看護師1人新型コロナウイルスに感染 順天堂医学部附属練馬病院の病棟勤務

投稿者: カテゴリー: 新型コロナウイルス オン 2020年7月4日

順天堂大学医学部附属練馬病院

 練馬区高野台3丁目の順天堂大学医学部附属練馬病院(児島邦明院長)と練馬区は7月4日、病棟看護師1人が新型コロナウイルスに感染していると3日に判明したと発表した。練馬区保健所は濃厚接触者特定のため調査を進めている。

 同病院によると、この看護師は20代の女性で一般病棟勤務。6月30日の夜勤明けで自宅に戻り、翌7月1日に体調が思わしくなくて受診。3日に感染と分かった。院外で感染したと推定されるが、詳細は調査中という。

 勤務中は院内規則に従いマスクを着用していた。しかし昼食時に外した際、近くにいた同僚らをはじめ、医師や看護に当たった入院患者らも含めて調査。現在まで約20人弱の濃厚接触者を特定し、PCR検査を実施する。

 順天堂大学医学部附属練馬病院は2005年(平成17年)7月に開院し、翌2006年5月に400床フルオープンした。現在は東京都がん診療連携拠点病院、東京都地域医療支援病院になっている。西武池袋線練馬高野台駅から徒歩3分。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・職員における新型コロナウイルス感染症の発生のご報告(7/4;第2報)(順天堂大学医学部附属練馬病院
・順天堂大学医学部附属練馬病院における新型コロナウイルス感染症の発生について(練馬区

 

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