小平市のNCNP病院で2人感染 入院患者と職員
小平市にある国立精神・神経医療研究センター病院(NCNP病院)は7月17日、入院患者1人と職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
発表によると、入院患者は7月14日に発熱があったため15日に感染検査を行い、陽性が判明した。患者は17日に近隣の医療機関に転院した。
保健所の指導で患者と接触のあった職員62人に対して感染検査を実施したところ、17日に1人の陽性を確認した。同日、その職員と接触があった職員や入院患者に対して感染検査を実施。検査結果は20日以降に判明するという。
NCNP病院では4月6日、研究所職員1人が新型コロナウイルスに感染したことが確認された。
同病院は、精神疾患、神経疾患、筋疾患、発達障害に対応する国立研究開発法人。高度専門医療研究センターとして、精神・神経疾患の臨床研究を進める中核的役割を担っている。
(片岡義博)
【関連情報】
・新型コロナウイルス感染者の発生について(NCNP病院)
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