小平市立小学校の教職員1人が感染 NCNP病院の看護師1人も陽性
小平市は1月7日、市立小学校の教職員1人が新型コロナウイルス感染症に感染していることが6日に報告された、と発表した。保健所の調査で学校内に濃厚接触者はおらず、通常通りの教育活動を続けている。
教育委員会指導課は「当該教職員及び関係者等の人権尊重と個人情報の保護のため、学校名等は公表いたしません」としている。
また、小平市の国立精神・神経医療研究センター病院(NCNP病院)は1月7日、病棟勤務の看護師1人が新型コロナウイルスの感染検査で陽性が判明した、と発表した。
看護師の同居家族がPCR検査で陽性となったため、6日にNCNPで検査をした結果、陽性が判明した。看護師には症状がないため自宅で待機しており、現在、保健所が濃厚接触者の確認をしている。
この看護師が接触した職員ら60人は検査の結果、陰性が判明。看護師が勤務する病棟の患者31人についてはPCR検査の結果を待っている。現時点で診療体制に影響はないという。
(片岡義博)
【関連情報】
・市立小学校の教職員の新型コロナウイルス感染症の感染について(小平市)
・新型コロナウイルス感染者の発生について(NCNP病院)
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