パルスオキシメーターも貸与 自宅療養者への食料支援に追加措置
西東京市は9月2日、8月末から始めた自宅療養者への緊急食料支援を拡充し、あらたに血中酸素飽和度を測定するパルスオキシメーターを貸与することにした。西東京市医師会が協力した。3日から当面の間実施するという。(写真は、パルスオキシメーター。西東京市提供)
緊急食料支援は、東京都のフォローアップセンターによる自宅療養への支援が遅れている状況を踏まえ、8月26日から実施された。9月2日現在、19世帯にレトルトカレーや白米パック、栄養補助食品、トイレットペーパーなどが3日間程度、申し込んだ当日か翌日に配布された。
自宅療養者にパルスオキシメーターが必要でもまだ貸与されていないケースもあり、容体急変に備えて対応を検討していた。
申込先は市健康保健課の専用電話(090-2531-7139)。受け付けは平日午前9時~午後5時まで。
西東京市と「健康応援連携協定」を結んでいる大塚製薬から今回、カロリーメイトゼリーとポカリスエットゼリー各264個の提供を受け、9月から市の支援食品に追加して配布している。
(北嶋孝)
【関連情報】
・自宅療養者の方向け 食料支援・パルスオキシメーターの貸し出し(西東京市Web)
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