七夕茶会に集う 西東京市茶道華道文化協会
毎年7月初めに開かれる「七夕茶会」が今年[2015年]は7月5日(日)、市内田無町の田無神社参集殿と、隣接する文化施設コール田無の2会場で開かれた。主催は西東京市茶道華道文化協会(稲津明会長)で、今年が9回目。生憎の雨模様だったが、両会場併せて200人を超える人たちが「おもてなし」や「思いやり」の席に親しんだ。
主会場となった田無神社参集殿はこの日、午前10時から午後3時過ぎまでの7席に約180人が出席。丸山浩一市長、松本洋平衆院議員らの姿も見えた。
コール田無4階の会場はイスとテーブルの立礼席。午後は幼稚園児や小学生らが参加する体験教室が開かれた。同じフロアの生け花展には14作品を展示。ヒマワリやルリタマアザミなどを生けた親子教室の作品も並んでいた。
同協会によると、茶会を始めた当初は参集殿と、神社境内で野点席も開いていたが、その後境内会場はコール田無に移ったという。
(北嶋孝)
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