クラウドファンディング

「私たちの一票を守るためのプロジェクト」目標超える 西東京市民発のクラウドファンディングが100万円突破

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙 オン 2022年1月3日

 昨年2月の西東京市長選挙で撒かれたビラなどの問題点を訴えてきた「西東京市長選挙・異議申し立ての会」が、絵本の出版を通じて民主主義のあり方を問い掛けたいと昨年11月にクラウドファンディングを始めた。1月3日午後3時過ぎに101万8000円となり、目標の100万円を超えた。今後はこの資金を元に絵本の出版に動き出す。(写真は、クラウドファンディングの画面。3日午後3時10分)

 

 このプロジェクトは昨年11月に始まった。同会のメンバーで牧師の星出卓也さんは「正しい選挙を訴えるために『どうぶつ村の選挙』と言う絵本を作ります。民主主義の根幹である選挙の在り方を世に問い、絵本と言うツールを通して、子どもたちとも一緒に考えて行きたい」と述べている。

 これまで3000円を支援したのは19人、1万円42人、1万5000円7人、3万円3人、5万円4人の計74人が拠金した。「陰ながら御活動を応援しております。頑張ってくださり、ありがとうございます」「思いを形にして活動することが大事ですね。微力ながら応援します」「出版できますよう」などのコメントが添えられていた。

 目標達成について星出さんは「次の世代によい社会を作り出したいと願う市民が大勢いたことに励まされました」と話している。

 市長選は、前副市長の池澤隆史候補陣が次点の前逗子市長、平井竜一候補を僅差で制し、初当選した。しかし投票日直前、池澤陣営が「逗子市のリベンジは、逗子市でやってください。ここは西東京市です」「共産・左翼に市政を渡すな !! 」などと書かれた法定ビラを大量に配布した。このため「よそ者排除」「差別や憎悪を煽る」などとの批判の声が上がった。

 その後、ビラの届出先となった西東京市選挙管理委員会や東京都選挙管理委員会に申し立ててたが棄却され、東京高等裁判所に市長選のやり直しを求めて控訴した。しかしビラは公職選挙法違反とされたが、選挙のやり直しは認められなかった。このため年末に最高裁判所に上告している。

 このクラウドファンディングは募集最終日までに目標の100万円を超えると受け取れて、超えないと受け取れないAll-or-Nothing方式。期限は1月7日午後11時、あと4日を残すだけだった。昨日1月2日時点で87万7000円。目標まであと12万円余りに迫り、3日になって受け取りラインを一気に超えた。集まった支援金は絵本「どうぶつ村の選挙」の制作費や裁判費用に充てるという。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・「どうぶつ村のせんきょ」予告編~Xmas Ver.(YouTube
・クラウドファンディング 私たちの一票を守るためのプロジェクト(READYFOR

 

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