マグロ解体実演! 1時間弱で切り分け
包丁を入れてから1時間弱。大きなマグロがあっという間に切り身になって、買い物客のカゴに収まった-。[2014年]10月18日(土)午後、西武池袋線ひばりヶ丘駅前のQueen’s ISETAN 鮮魚売り場で開かれたマグロ解体実演即売会には、新鮮なマグロを求めて買い物客が長蛇の列を作った。
築地からやって来たという職人が午後2時過ぎに大きなマグロをまな板に乗せる。エラから包丁を入れ、頭部がたちまち切り離される。骨の辺りから半分になり、切り身が次々に分けられる。切る人、トレイに入れる人、売りさばく人。売り場に並んだ約40人が大トロから中トロ、赤身に手を伸ばした。
この即売会は、毎月第3土曜日に開かれる。販売担当によると、この日のマグロは約70キロ。養殖の本マグロという。
記者も最後尾に並んで中トロをゲットした。トレイに貼られたラベルを見たら、「鹿児島県本マグロ養殖(中トロ)刺身用」とあった。何グラムか重さは書かれていない。値段は1800円。マグロに疎い記者にはお徳用かどうか判断がつかない。「1日おいた方がうまみが増すよ」という係員の言葉を背に店をあとにした。
(北嶋孝)
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