自由学園(東久留米市学園町)の女子部・男子部(中等科・高等科)で、9月20~22日に「平和週間」と銘打った講演会が開催された。21日の「国際平和デー」にちなみ、2016年から毎年行われ、平和になるためには何が大切か、人と人とのかかわり方はどうあればよいかなどを考え、学校や寮などでも「より平和な社会となるよう」実践していきたいとする趣旨。企画や講師選び・依頼や当日の進行など運営は生徒が行い、今年は中2から高3までの19人が係を務めた。当日は全生徒約460人が参加した。(写真は倉野武撮影)

 今年、創立100周年を迎えた自由学園(東久留米市学園町)が12月1日に「初めての通史」となる書籍『自由学園一〇〇年史』(自由学園出版局発行、9900円)を出版。また、年表や写真、学園新聞などの資料を集めたデジタルアーカイブ「自由学園100年+」も公開した。社会に開かれた教育を目指し、積み重ねてきた学園の歩み、さらに、地域とのかかわりを重視してきた歴史も紹介されている。刊行や地域への思いを高橋和也学園長(60)に聞いた。(写真は、1937年、当時の久留米村での初等部登校風景=自由学園資料室提供)

 新型コロナウィルス感染症は飛沫によって広がると認識され、歌や管楽器の演奏が厳しく制限されている。自由学園(東久留米市学園町)では、中等科の音楽の授業にウクレレ を取り入れた。11月16日、自由学園卒業生でもあるウクレレ 演奏家平川きよしさんを招いて特別授業が行われた。

 自由学園(東久留米市学園町)OBの有安 諒平ありやす りょうへいさん(34)が、9月25日にオンラインで行われた同学園学生・生徒向けの第17回地球市民教育フォーラムで、「多様性社会の実現を目指して」と題して講演を行った。有安さんは視覚障害を持ちながら理学療法士として活躍する一方、ボート競技で先の東京パラリンピックにも出場。講演では学園時代の思い出やパラリンピックの舞台裏も明かし、「相手のことをどれだけ理解できるかが多様性社会には必要」などと訴えた。(講演の模様はYouTubeの自由学園チャンネルで公開中)。有安さんは講演後、ひばりタイムスのインタビューに応じ、「自由学園で得たものは大きかった。(学園の地元)ひばりが丘は今でも行くとやすらぐ街」などと話した。(写真は、母校の学生らに向けてオンライン講演する有安諒平さん=自由学園提供)

 東久留米市にキャンパスを置く「自由学園」(高橋和也学園長)が今年創立100周年を迎えた。これを記念して、創立者を同じくする婦人之友社が企画編集し、学園の姿を紹介する『本物をまなぶ学校 自由学園』(1650円)を刊行。1世紀続けてきた本物を伝える学びと実践の数々が紹介されている。地元の書店でフェアが開催されるなど応援する動きも出ており、学園では「この本が自由学園を広く知っていただくきっかけになれば」と話している。(写真は、地元書店店頭に置かれた『本物をまなぶ学校 自由学園』。売れ行き好調だ)

自由学園女子部校舎。手前が体操館、奥が食堂と教室棟、左端が講堂(自由学園提供)

 東久留米市の自由学園南沢キャンパスにある遠藤新設計の一連の建造物が、モダニズム建築の記録と保存に取り組む国際的な学術組織「DOCOMOMO(ドコモモ)」日本支部から「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」に選定され、7月7日に発表された。なかには東京都選定歴史的建造物に指定されている建物もあり、あらためて学園の建築群の歴史的価値に光が当たった。

左から小林雅之さん、森純太さんと丸山浩一市長

 「Let’s Go ヒバリヒルズ」などのヒット曲で知られる4人組のロックバンド「JUN SKY WALKER(S)」(ジュン・スカイ・ウォーカーズ)が西東京市のPR親善大使になることが決まり、10月29日に西東京市の田無庁舎で任命式が行われた。

演奏会チラシ(表) (クリックで拡大)

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターだったダニエル・ゲーデさんが今年度から自由学園(村山 順吉理事長)の客員教授に就任した。その記念演奏会が10月26日の午前と午後の2回、東久留米市学園町の自由学園記念講堂で開かれる。午前の部は0歳児から小学4年までの子どもも入場できる。午後は小学5年以上が対象となっている。

協定書を持つ自由学園の村山順吉理事長(左)と東久留米市の並木克巳市長(右)

 東久留米市(並木克巳市長)と学校法人自由学園(村山順吉理事長)が2月26日、包括的連携協力協定を締結した。協定には地域の課題解決や人材育成をともに進めるなど9項目が盛り込まれ、今年は向山緑地の若返り事業を協働実施する。

賞状を手に記念撮影。右から赤池学審査委員長、更科幸一自由学園男子部長、高等科3年重村隼翼君、中等科1年石上大輔君、高等科3年中畝健登君、ミス日本みどりの女神

 木の良さと木の価値の再発見を掲げる「ウッドデザイン賞2018」の授賞式が12月6日、東京・有明の東京ビッグサイトで行われた。応募393点のなかで、東久留米市にある自由学園男子部の「80年の木の学び」が奨励賞(審査委員長賞)を受賞した。

プログラム表紙(クリックで拡大)

 自由学園は2009年から毎年、東久留米市の広々したキャンパスで「南沢フェスティバル」を開いてきました。幼児生活団(幼稚園)から初等部(小学校)、女子部と男子部(ともに中等科・高等科)、最高学部(大学部)が参加して楽しいイベントを繰り広げます。地域住民も楽しみにしています。今年は5月20日でした。どんな催しがあったのか。会場を歩いて体験した東久留米市在住の渡邉篤子さんの報告です。(編集部)

 東久留米市にある自由学園の女子部(中等科・高等部)は1921年(大正10年)の創立以来、生徒たちが昼食を作り、食堂で一緒に食べている。「おいしかった料理を多くの人たちに知ってもらいたい」と願う卒業生4人が協力し、『自由学園 最高の「お食事」 95年間の伝統レシピ』(新潮社)を出版した。発売間もない4月初めに増刷が決まるなど、売れ行きは上々という。

「大学は美味しい!!」のチラシ(クリックで拡大)

 東京都江東区有明3丁目の東京ビッグサイト(東京国際展示場)で12月14日から16日までの3日間、農林省主催の「アグリビジネス創出フェア2016」が開かれた。このフェアの「大学は美味しい!!」コーナーに、「自由学園」(東久留米市学園町 1丁目)最高学部(大学部)の学生たちが初参加した。この企画は、“論文の代わりに、製品で「食」の研究成果を伝える”をテーマに、全国の大学の「食に関する研究成果」を一同に集め、「食の学園祭」とも呼ばれる。「食と農」を重視する学園の学生たちが、パン工房で焼き上げたパンや学園内でとれたゆずや赤しそのジュースを携えて参加した。中心になった学生4人が共同で、その体験を報告した。(編集部)

 東久留米市学園町の自由学園(高橋和也学園長)で11月19日と20日の2日間、第31回美術工芸展が開かれた。両日で約7000人(学園発表)が訪れ、幼児生活団(幼稚園)から最高学部(大学部)まで約800人の手づくり作品を見て回った。(写真は、ひときわ目立つ初等科のけやきの木作品)

自由学園新学園長就任 20160401

 学校法人自由学園(東久留米市学園町1丁目)は4月1日、新園長に高橋和也氏が1日付けで就任した、と発表した。高橋園長は54歳。自由学園男子部(中等科・高等科)を経て同最高学部(大学部)を卒業。早稲田大学大学院(教育学研究科学校教育専攻)を修了したあと、1986年に自由学園本務教員となり、男子部長を経て2014年4月 から副学園長を務めていた。