活気が戻ったひばりヶ丘駅南口(2019年10月13日午後1時10分)

 台風19号が去った10月13日昼過ぎ、西武池袋線ひばりヶ丘駅周辺を歩いた。人も車も行き交い、スーパーやカフェ、飲食店も通常通り営業していた。電車の利用客の姿も絶えることはない。前日は雨に煙っていた街が、台風一過の抜けるような青空の下、陽を浴びて輝いていた。

 西東京市は10月13日午前2時13分、西東京市に出ていた大雨警報などがすべて解除されたと発表した。それに伴い、警戒レベル3の避難準備・高齢者等避難開始情報も解除した。東久留米市も大雨警報解除に伴い、避難準備・高齢者等避難開始情報も解除。市内の避難所・自主避難所は住民の退出を待って閉鎖する。

 西東京市は12日午後8時30分までに、台風19号による自主避難所を計4カ所追加した。これで11日設置の5カ所と併せて計9カ所となった。12日午後7時30分に田無第一中学校 、上向台小学校、谷戸小学校の3校を、同日午後8時30分に新たに下保谷福祉会館を追加した。

 西東京市は10月12日午後4時すぎ、土砂災害警戒区域の一部住民に「警戒レベル3」の「避難準備・高齢者等避難開始情報」を発令した。対象となったのは2地区の計7世帯15人。高齢者、障害者、乳幼児ら避難に時間のかかる人や支援者に避難するよう呼びかけている。

 東久留米市は12日午後2時過ぎ、市内7カ所の土砂災害警戒区域に、【警戒レベル3】避難準備・高齢者等避難開始情報を発令した。警戒レベル3は東久留米市のホームページによると、「避難に時間を要する高齢者、障害者、乳幼児らとその支援者は避難する」「近くの安全な場所や、自宅内のより安全な場所へ避難しましょう」と呼びかけている。そのほかに人には「避難の準備を整えましょう」としている。

ひばりが丘PARCOは休館。館内も暗い(10月12日午前10時45分)

 台風19号の接近に伴って西武池袋線は運休が相次ぎ、ひばりヶ丘駅周辺は南口も北口も人影は少ない。閉店、臨時休業の看板だけが目に付いた。

 西東京市は12日午前6時半過ぎ、台風19号に伴って市内に洪水警報が出たと発表した。未明に出ていた大雨警報と併せ、土砂災害や浸水に警戒を呼び掛けている。  気象庁のホームページによると、12日午後から夜半にかけて、市内の1時間当たり雨量は最大90ミリに達するとしている。

 西武鉄道は10月11日、台風19号の接近に伴い、西武鉄道全線で明12日午後1時以降順次、13日午前中まで運転を取りやめる予定、と発表した。台風の進路によっては計画が変わる場合があるので、最新の気象情報と電車の運行情報の確認を、と呼びかけた。運転を取りやめても、他社線への振替輸送を行う予定はないという。

 西東京市は10月11日、台風19号の接近に伴い同日午後4時から、市内5カ所に自主避難所を開設したと発表した。担当の危機管理室は「避難の際は周りの状況をよく見て、くれぐれも安全に気を付けて避難してください。食事や飲み物など、必要なものは各自ご持参ください」と呼びかけている。

 多摩六都科学館は10月11日、台風19号の影響を考慮し、12日を臨時休館にすると発表した。12日と13日に予定していた「オリジナルモデルロケット工作教室」(2日間コース)は中止。秋の企画展「つむぐ展~生きものから生まれる糸と布~」のオープンは13日となる。

ポスター(クリックで拡大)

 ひばりが丘PARCOが主催するイベント「ひばり文化祭」が、10 月18 日から11 月4 日まで同店内外で開かれる。この催しは2017年から始まり、今年は3回目。水彩画家笠井一男さんのやライブペインティングをはじめ、切り絵作家小出蒐さんの作品展示、昔の写真と同じ場所で撮り直す「ひばりの肖像。」、周辺の地形を歩いてたどるスリバチウオーキングなど人気企画が目白押し。特設サイトが11日に公開された。

 秋晴れの小金井公園で1万本を超すコスモスが咲き乱れている。10月12、13日に予定されていた恒例の「コスモスまつり」は台風19号のため中止に。「暴風で倒される前に」と9日、園内のつつじ山広場で撮影。(片岡義博)

早稲田大東伏見キャンパスの安部磯雄像(右)と飛田穂洲像=西東京市東伏見

 普段何気なく通り過ぎてしまう街中の銅像。しかし、なぜそこに、この像が、と考えていくと、新たな発見があったり、地域の歴史が見えたりすることもある。西東京市とその周辺で銅像を探し、その背景を探った。

手作りの看板を掲げた交流スペース「どんぐり」

 いつでも誰でも集まれる。子どもも大人も出入りする-。地域の多世代交流と居場所づくりを兼ねたスペース「どんぐり」のお披露目会が10月13日に開かれる。西東京市南町5丁目の住宅を改装し、すでに子どものプログラミング教室が始まり、大人の勉強会や歌を楽しむ活動にも使われている。

 西東京市のふるさと納税に伴う住民税控除額は2018年度に3億3561万円となり、前年度より9773万円多く1.4倍となった。一方、受入実績は2018年度が193万円。控除額は受入額の174倍。西東京市議会第3回定例会で明らかになった。