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ハスの花あでやかに 旧東大農場の見本園で観蓮会

By in みどり-環境 on 2017年7月23日

「月のほほえみ」に引き寄せらて蜂が飛んでくる(クリックで拡大)

 西東京市緑町にある東大生態調和農学機構(旧東大農場)のハス見本園で7月23日、今年2回目の観蓮会が開かれた。午前7時前に長い列が出来、開園30分余りで250人余りが入場した。同園が育種・保存しているハスは200種を超える。この日一般公開したのは100種余り。東大名で昨年品種登録された「月のほほえみ」と既に登録済みの「緑地美人」の周りに見物客が集まった。会は午前11時に終わった。

 月のほほえみは、中国で育成された大灑錦たいさいきんとアメリカ黄蓮を交配して作られた。花は淡黄色で一重咲き。高い位置で咲くためよく目立つ。
 緑地美人は2011年に品種登録された。琴台きんだい歌手とアメリカ黄蓮の交配。咲き始めは黄色味がかった紅色で、徐々に紅色が薄くなる。

 

「月のほほえみ」は高いところに花開く

「緑地美人」の淡い紅色が魅力的

「大賀蓮」は一度咲き、これは再度のつぼみ

 

 現在の東大検見川総合運動場で発掘された古代ハスの「大賀蓮おおがはす」など、100を超えるコンクリート製の枡に、赤白黄など色とりどりの花が咲き、緑の大きな葉を従えて見物客の目を引き付けていた。

 市内ひばりが丘から来た中年女性は「写真好きの友達に誘われてきた。昔はポプラ並木があってこの辺りは素晴らしい風景だったね」。一緒に来た女性はハスの花にカメラを向けながら消えた並木を懐かしみながら「(並木がなくなったのは)みんな道路工事のせい。でもハスの花はきれい」と話していた。

 受付のボランティアスタッフによると、6月25日の第1回観蓮会は約600人。「今回は開演前から大勢来ていたので、800人を超えるのではないですか。市内や近隣市の人もいますが、関東一円からも来ますよ」と話していた。

 見本園入口近くでは、農場で採れたジャガイモが並び、大賀蓮の香りを再現した「蓮香オードパルファム」なども売られていた。
(北嶋孝)

 

 

【関連リンク】
・観蓮会の開催について 【開催日:7月23日(日)】(東大生態調和農学機構
・東大ハス見本園(東大生態調和農学機構

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