「一緒にサークル体験しませんか」 ひばりが丘公民館の19団体が呼び掛け

投稿者: カテゴリー: 暮らし オン 2017年8月14日

サークル体験会が開かれるひばりが丘公民館

 西東京市のひばりが丘公民館を利用している19サークルが合同で、新規の会員募集に乗り出すことになった。公民館の後押しを得て9月の1ヵ月間、地域の人たちが興味のあるサークルに体験参加する機会を設ける。受け入れサークルは体操、ダンス、太極拳、ヨガなどの身体系を始め、合唱、大正琴、オカリナ、川柳、シナリオ創作などの文化系団体や、折り紙、ちぎり絵、朗読、子育てサークルなど多種多様。団体単独の会員募集は珍しくないが、公民館による合同体験会は西東京市で初めての試み、という。

 ひばりが丘公民館の登録団体は現在269サークル。公民館の講座参加者らが新しいサークル活動を始めても、その後の新規加入は思い通りには進まない。メンバーの高齢化や退会者が出て活動が難しくなったりするケースも少なくない。そんな現状を見てきた専門員の星野美津子さんらが「いろんな団体の活動を地域の方々に実際に知ってもらう機会を作ってはどうか」と企画したのが「サークル体験会」だった。星野さんは「各サークルの活動に触れ、楽しんでほしいと思います」と話している。

 

一緒に身体を動かしましょう(ら・ら・ら体操)(クリックで拡大)

 

 利用団体に参加希望を募ると、次々に名乗りが上った。「ら・ら・ら体操」(斉藤美恵子代表)もその一つ。8月初めの活動を見学したら、参加者はストレッチにたっぷり時間をかけ、首、手、腰、足首など全身を柔らかくほぐしていく。やがて音楽に合わせて跳んだり撥ねたりひねったり。汗を流したあとは、1メートル四方のマットレスに伏せたりしてクールダウン。心身をゆっくり日常に戻した。

 メンバーは女性のみ17人。60代、70代が多い。月4回、ひばりが丘公民館やひばりが丘福祉会館に集まる。「みなさんマイペースで体操を楽しんでます」と代表の斉藤さん。「家庭の介護で辞める人もいる。新しい人たちに参加してもらえたら歓迎します」と言う。

 

3パートに分かれて歌う(ビバーチェ)(クリックで拡大)

 

 女声コーラスの「ビバーチェ」(上間みき子代表)は約30人。40代から80代まで幅広い年代が参加している。西東京市内だけでなく、東久留米市や埼玉県新座市にもメンバーがいる。毎週は無理だが、月1回群馬県高崎市から来る人も。上間さんは「楽譜が読めなくても自分のパート(録音)を聴いて覚えられます。初めてでも敷居は高くないですよ」と話している。

体験会チラシ(表)(クリックで拡大)

 前代表の瀬川容子さんは体験会に手を挙げたわけを説明した。「今回の企画は、公民館が地域に門戸を広げる試みでしょう。私たちはこれまで、公民館を利用するだけでしたから、これを機に、地域と公民館をつなぐ試みに少しでも貢献できたらと思いました」。こう言ったあと「(体験会を)のぞいてみようかなと思って一歩踏み出すと、会ったことのない人と出会い、これまでと別の世界が開けるかもしれませんよ」とエールを送った。最後に上間さんと二人で声を合わせた。「みんなでやれば、怖くない」(笑)。

 中央館の柳沢公民館に今回の企画を問い合わせると、事業係長の平井達也さんは「市内では初めての試みです。国分寺市などで前例はあるようですが、この試みが成果を上げれば、他館の刺激にもなると思います。利用団体の活動を支援するのも公民館の大事な役割ですから」と注目していた。

体験会チラシ(裏)(クリックで拡大)

 西東京市だけでなく近隣市住民も参加可。各サークルの受入日や人数など詳細はひばりが丘公民館(電話042-424-3011)にあるチラシやパンフレットを参照。西東京市のWebサイトにも掲載(下記の関連リンク参照)。希望者は8月30日(水)までに同館に電話かメールで申し込む。9月15日~30日の参加申し込みは9月11日(月)まで受け付ける。
(北嶋孝)

 

【関連リンク】
・ひばりが丘公民館 サークル体験会(西東京市Web

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