ひばりヶ丘駅北口の階段工事始まる エレベーターやエスカレーター設置
西武池袋線ひばりヶ丘駅の北口階段整備工事が始まった。新しい北口階段にはエレベーターやエスカレーターが設置され、今年末か来年初めには完成の見通し。駅前広場や道路の整備と併せてバリアフリー化が進み、長年の要望が実現される。
新しい北口は改札を出た右手奥。西武鉄道のこれまでの説明によると、階段は二手に分かれ、池袋方面(東側)にエスカレーターが併設される。所沢方面(西側)は階段のみとなり、エレベーターは中央に設置される。
駅構内に張り出されたお知らせポスターでは、階段工事は8月17日から来年の9月下旬までの予定。工事は午前8時30分から午後6時ごろまで。夜10時以降の夜間工事に入る場合は、あらためて近隣住民に知らせる。
西武鉄道工務部建設事務所によると、17日から測量や建設事務所設置などの準備作業に入った。階段やエレベーター、エスカレータななどは今年末か来年初めには完成する見込み。その後、現在の北口階段を解体、撤去する。
北口駅前広場の整備が進み、新座方面に延びる幹線道路(都市計画道路3・4・21号)もほぼ出来上がって2018年度中の完成を目指している。駅前周辺に新しいビルの建設も始まり、工事車両の出入りも多くなっている。
(北嶋孝)
【関連リンク】
・西東京都市計画道路3・4・21号ひばりヶ丘駅北口線整備事業(西東京市Web)
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階段工事は今年末か来年初めに完成する見通し、との話を追加し、関係部分を修正しました。(編集部)