
今夏から工事開始、来夏完成へ 西武池袋線ひばりヶ丘駅の北口階段
西武池袋線ひばりヶ丘駅の北口階段工事がいよいよ今夏から始まる。来年夏の完成予定で、東西2方向に階段ができるほか、エレベーター、エスカレーターが設置される。[2017年]5月半ばに同駅構内に張り出されたポスターで明らかになった。(写真は、ひばりヶ丘駅に張り出された「北口階段整備事業」ポスター)
西武鉄道工務部施設課によると、工事開始は「今年夏ごろ」。1年後の「来年夏ごろ完成予定」という。ポスターに掲載されたイメージ図によると、中央にエレベーターが設けられ、東側(池袋方面)に階段と並行してエスカレーターができる。西側(東久留米方面)は階段だけとなる。
西武鉄道と西東京市は5月12日、「工事に関する協定」を結んだ。昨年夏に整うはずだった工事設計が今年3月末にずれ込み、予定が大幅に遅れていた。同市都市計画課によると、このバリアフリー化事業は鉄道事業者の西武鉄道が3分の1、国が3分の1、市が3分の1を負担する。西東京市は今年度予算で、ひばりヶ丘駅北口バリアフリー化事業に3926万7000円を計上。このうち国庫補助金は1963万3000円となっている。
同駅北口は整備工事の真っ最中。幹線道路と駅前広場の工事が2018年度中に完成し、バスやタクシーの乗り入れが予定されている。
(北嶋孝)
【関連情報】
・主要な道路整備事業について(都市計画道路3・4・21号線整備事業 ひばりヶ丘駅北口)(西東京市Web)リンク切れ
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そうそう、1日も早く北口にバスに乗り入れて、何時までもしょっちゅう遠くのターミナルまで、歩かせるのは止めて欲しい!