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「逸品ゼミナール 四季で楽しむ日本酒」 お酒談義に花が咲く

By in 買い物・商い, 食・調理 on 2017年9月11日

「お酒」を語る逸品ゼミナール講師の鶴田清司さん

 西東京市の「一店逸品」に選ばれた店の店主が講師となり、商品の魅力や技術などを伝える「逸品ゼミナール」が9月3日、「四季で楽しむ日本酒」をテーマに地方銘酒「つるや」(田無町2丁目)で開かれた。

 同店の店主、鶴田清司さんは日本ソムリエ協会認定ソムリエで、全国市販利き酒会2位の実績を持つ。2013年度、市内の優れた商品やサービスを認定、紹介する一店逸品事業の「サービス部門」で認定された。同店の他にも、ひばりケ丘駅北口に「日本酒ダイニング吉之助」、ひばりヶ丘南口では「ワイン酒場いちぞう」を経営している。

 ゼミナール当日、鶴田さんが日本酒造りの工程などを説明した。「日本酒は四季に合った種類と飲み方があり、世界でも珍しい四季を感じられるお酒です」と話し、店主一番押しの秋が旬の「ひやおろし」について解説した。

 

店主の鶴田清司さん

地方銘酒「つるや」

 

 続いてテイスティング。最初に登場したのは高知県産の「美丈夫」純米吟醸純麗。鶴田さんが日本酒の美味しさに目覚めた思い入れのある酒だという。冬に仕込んで春先に絞った新酒をひと夏熟成させた「ひやおろし」と熟成しない夏の酒との飲み比べをした。

 店内、ところ狭しと集まった参加者は、グラスを傾け、色、香り、味を楽しんだ。「熟成させたお酒の方が味に鋭さがなくなって、少し丸みを帯びたように感じませんか」と鶴田さんが声をかけた。

 次に振舞ったのは、静岡産の正雪(しょうせつ)純米大吟醸夏月。バナナやメロンなどのフルーティな味わい。ひやおろしの秋月。まろやかでトロミもある。4種類の日本酒はお変わり自由。飲み比べながら、お酒談義に花が咲いた。

 参加者からは、「普通酒と比べて吟醸酒は、原料のお米をしっかり磨いているのですか」「ワインのように日本酒もお米の良し悪しで味は変わるのですか」また、「東京都内の地酒の評判はどうですか」など質問が続いた。

 参加者は、「日本酒は繊細なお酒で日本の文化なのだと改めて思いました」「市内にこんないいお店があるのを知ることができてよかった」などと話していた。
(柿本珠枝)

 

【関連リンク】
・地方銘酒「つるや
・逸品ゼミナール 四季で楽しむ日本酒(広報西東京
・西東京市の一店逸品(西東京商工会

 

【筆者略歴】
柿本珠枝(かきもと・たまえ)
 旧保谷市で育ち、現在西東京市田無町在住。1998年(株)エフエム西東京開局から携わり、行政や医療番組、防災、選挙特番など担当。地域に根差した記者としても活動している。

 

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