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西東京市の部長級女性管理職ゼロ 課長級女性は18人に

By in 市政・議会, ジェンダー on 2019年4月1日

白井清美さん

 西東京市の新人事が4月1日、発令された。部長級は9人。昇任を含めて部長級管理職は計20人となった。しかし唯一の部長級女性だった総務部参与の白井清美さんが3月末に定年退職。2012年から続いていた部長級女性管理職は「そして誰もいなくなった」。

 情報公開コーナーで西東京市の発令人事を綴った「所属別管理職一覧」を調べると、西東京市の最初の部長は2012年4月1日付けで誕生した。鈴木利枝子福祉部長だった。組織改編で現在は健康福祉部長となっているポスト。鈴木さんは副参与・高齢者支援課長からの昇任だった。

南里由美子さん

 2人目は教育部の特命担当部長、南里由美子さん。2015年4月1日付けで、副参与・児童青少年課長から昇任した。鈴木さんの退職と入れ替わり、唯一の部長級女性職員となった。白井さんは翌16年4月に会計管理者となり、部長級女性が南里さんと合わせて2人になった。しかし南里さんは18年3月末で定年退職。前年から総務部参与になっていた白井さんが唯一の部長級女性だった。

 職員課によると、4月1日現在、西東京市職員の部長級は20人、部次長級14人。どちらも男性のみで、女性はゼロ。課長級54人のうち女性は18人。これらを合わせて課長級以上の計88人の管理職うち女性は18人、20.45%となる。前年2018年4月の管理職91人のうち女性16人、17.58%に比べると比率はアップした。西東京市特定事業主行動計画によると、「管理的地位に占める女性」の割合は2020年度の目標割合が18%となっている。来年の数字は分からないが、目標数値は前年に超えている。

 白井さんは職員課勤務を複数回経験している。女性職員の比率や傾向などを説明したあと、最後の部長級女性管理職となったコメントを求められると「後輩の活躍に期待しています」。余韻のある一言を残した。
(北嶋孝)

 

【関連リンク】
・西東京市特定事業主行動計画(西東京市Web

 

 

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