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シニアが子どもらに工作を手ほどき 小平第五小でおもちゃや木工品作り

木づちとポンチを使って表札作り

 地域のシニア世代が子どもたちに手作りのおもちゃや木工品の工作を教える「夏休み子供自由工作教室」が8月4日、小平市立小平第五小学校で開かれた。

 シニア世代の健康や仲間づくりに向けて利き酒会やバーベキュー大会などさまざまな活動を続けている「ひだまりサロン」が企画した。参加者は予想を大幅に超え、第五小の生徒を中心に約100人の子どもたちが朝から保護者とともに小学校の集会室に集まった。

 

熱気あふれる工作教室

松ぼっくりなどを使ってモビールを作る

 

 モビール、表札、ドアノッカー、パラシュート、木工迷路、万華鏡、輪ゴム鉄砲、自由工作の8つのコーナーに分かれ、各班に1人以上のシニアスタッフが付いて作り方を教えて回った。創意工夫を凝らして独自の木工作品を作る男の子。子供よりも夢中になって金づちを振るうお父さん。「君、うまいねえ」と感心するスタッフ。会場は熱気に包まれた。

 

自分でデザインした木工迷路を作る

創意工夫を凝らして思い思いの木工作品を作る

 

 「学校での催しに保護者が参加する場合、どうしてもお母さんが中心となるが、今回はお父さんが多いのがうれしい」と話すのは第五小の松本雅史副校長。「住民にとって学校は公民館よりも敷居が低いはず。学校を地域活性化のキーステーションとしてどんどん活用し、地域の思いを実現してほしい」と話す。

 スタッフやボランティアは約30人。屋外ではスイカ割りのほか、かき氷や野菜の即売会も実施した。

 ひだまりサロン代表の柴田康晴さんは「地域の中で自分たち高齢者の居場所や生きる場所をつくっていこうという思いで企画したが、参加者が思いのほか多くて手ごたえを感じている。これからもこうした企画を重ねていき、地域との交流をいっそう図っていきたい」と話していた。
(片岡義博)

 

【関連リンク】
・ひだまりサロン(小平市民活動センター「あすぴあ」

 

【筆者略歴】
片岡義博(かたおか・よしひろ)
 1962年生まれ。共同通信社記者から2007年フリーに。小平市在住。嘉悦大学非常勤講師(現代社会とメディア)。

 

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