関係する職員は全員陰性 看護師1人が感染した公立昭和病院
小平市の公立昭和病院は4月15日、新型コロナウイルスに感染した手術室勤務の看護師に関わるすべての職員についてPCR検査をした結果、全員陰性だったと発表した。
同病院の非常勤麻酔科医が本来の勤務先(埼玉県)で新型コロナウイルスに感染したとの報告を受け、濃厚接触者8人に検査をしたところ、11日に手術室勤務の看護師1人の感染が判明。その看護師の濃厚接触者8人は全員陰性だった。
15日の発表では、さらに手術室看護師20人を含む23人の検査を実施したところ、全員陰性だった。同病院は入院・外来とも従来通りの診療を続けるが、感染のリスクがある手術室看護師 11人に14日間の就業制限をしたため、一部手術は4月26日まで制限せざるを得ないとしている。
(片岡義博)
【関連情報】
・当院に勤務する職員の新型コロナウイルス感染について(4月15日追記あり)(公立昭和病院)
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