東久留米市が市税などのスマホ決済開始 来年1月4日から6アプリで納付可能に

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙 オン 2020年12月24日

 東久留米市は来年1月4日から、スマートフォンのアプリケーションによる市税などの納付を可能にする。24時間365日、「いつでも」「どこでも」納付可能。「納税環境の充実と市民の利便性向上」を掲げている。

 

 市納税課によると、スマホで納付できるのは市民税・都民税(普通徴収)、固定資産税・都市計画税、国民健康保険税、軽自動車税(種別割)、後期高齢者医療保険料、介護保険料。いずれも納付書のバーコードを読み取って手続きする。

 

 利用できるアプリはPayB、Rakuten楽天銀行、LINE Pay、PayPay、ゆうちょPay、auPAYの6種。電子マネーのチャージ方法や利用する口座、クレジットカードの登録方法がアプリによって違うため注意が必要という。

 

東久留米市のホームページから(クリックで拡大)

 

 東久留米市のホームページに掲載したスマホ決済ページは注意事項として▽納付期限が過ぎていると利用できない。納税課に問い合わせてほしい▽領収書や軽自動車税(種別割)の納税証明書(継続検査用)は発行されない。必要な場合は金融機関やコンビニの窓口で納付を▽納付書に領収印が押されないので、二重納付に気を付ける▽給与や年金からの天引き(特別納付)の場合は利用できない、などを挙げている。

 

 納税課の岩澤純二課長は「東久留米市は市税などのコンビニ納付は既に可能ですが、スマホ決済はコロナ禍で店に出掛けなくても、いつでも、どこでも納付できます。納付環境の充実と市民の利便性向上を考慮しました」と話している。

 

 隣接の西東京市は、コンビニ納付は実施済みだが、スマホ決済は2022年度の実施に向けて検討中という(納税課)。小平市もコンビニ納付は実施済み。スマホ決済もPayBのアプリを通じて税金や公共料金などの払い込みが可能になっている。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・令和3年1月4日から、市税等をスマホ決済アプリで納付できます(東久留米市
・市税の納付場所・納付方法(西東京市
・スマートフォンアプリによる納付(小平市

 

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