佐々総合病院で新型コロナウイルス陽性患者 濃厚接触者は全員「陰性」
西東京市田無町4丁目の医療法人社団 時正会 佐々総合病院(鈴木隆文院長)の入院患者が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性となったが、濃厚接触者に該当する他の患者や職員らの検査で全員の陰性を確認した。同病院が13日付けの「お知らせ」をホームページに掲載して明らかにした。
同病院の発表によると、1月11日に入院患者の発熱があり、PCR検査を実施した結果、陽性が確認された。直ちに濃厚接触者の把握など調査を進め、該当する退院済みを含む患者と職員を特定し、PCR検査を実施した結果、全員の陰性を確認した。当該患者はすでに感染指定病院に転院した。同室の患者は検査で陰性だったが、経過観察中という。
多摩小平保健所と病院が協議の結果、予防策が徹底され、接触者が特定できていることから、通常診療を継続することにした。
(北嶋孝)
【関連情報】
・新型コロナウイルス感染確認について(佐々総合病院)
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