MUFGパークで協定

西東京市と三菱UFJ銀行が連携・協力協定を締結 「MUFGパーク」の一般利用、地域開放を推進

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙環境・災害 オン 2021年5月24日

 西東京市と三菱UFJ銀行(千代田区丸の内2丁目)は5月24日、市内柳沢4丁目にある同行所有の武蔵野運動場を改修し、「MUFGパーク」(仮称)として一般利用、地域開放を推進するための「連携・協力協定」を締結した。2年後の2023年6月オープンを目指して今後準備会を設立し、具体的な運営方法などを協議する。(写真は、協定を締結した西東京市の池澤隆史市長(左)と三菱UFJ銀行の山本忠司執行役員・経営企画部長)

 

 同パークの総面積は約6ヘクタール。2年後に開設すると、現在市内で最も広い西東京いこいの森公園(4.4ヘクタール)を上回る広さになる。

 

武蔵野運動場

武蔵野運動場の北門からクラブハウスが見える。周囲に緑が広がっている

 

 協定書は「運動場の魅力向上および一般利用、地域利用を推進するため」に、7項目で協力、調整するとしている。具体的には地域住民・学校・その他の団体や事業者との調整、運動場の改修やイベントの企画と運営、準備会の設立などを挙げている。

 

 計画によるとこのパークは、貴重な樹木などの自然環境を保全・継承するネイチャーエリア、11面のテニスコート、サッカーやラグビーの出来るグランドなどのスポーツエリア、数万冊規模の図書を備えるコミュニティー・ライブラリーや芝生広場などのコミュニティーエリアから構成する。

 

リリースに掲載された「MUFGパーク」イメージ図

イメージ図2

 

 同行の山本忠司執行役員・経営企画部長は同パークの一般開放について「アフターコロナ、ウィズコロナに対応したコミュニティー形成を支援し、弾力性のある社会の創造に貢献したい」など、企業のあり方を定めた同行の目標に触れながら語った。

 

 池澤隆史市長は「三菱UFJ銀行は西東京市の指定金融機関でもあります」と前置きしながら、「2年の準備期間を三菱UFJ銀行のみなさまとタッグを組んで、子どもから高齢者までが集える、憩える広場にしていきたい」と述べた。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・「MUFG パーク」の開設について(三菱UFJ銀行、三菱 UFJ フィナンシャル・グループ

 

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