西東京市の集団接種会場スタッフ1人が感染 「市民への感染拡大の恐れない」
西東京市は8月4日、市内のワクチン集団接種会場のスタッフ1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。保健所の調査の結果、濃厚接触者は特定されず、「市民への感染拡大の恐れがない」としている。
感染したのは、接種業務を委託した事業者の女性スタッフで、入場案内や接種済証の発行事務を担当していた。7月29日(木)の業務終了後に発熱や倦怠感があり、30日に医療機関を受診し、抗原検査したところ陽性が判明した。
多摩小平保健所の調査の結果、従事する集団接種会場の関係者に濃厚接触者は特定されず、「市民のみなさまへの感染拡大の恐れがないことを確認した」としている。
集団接種会場は7月段階で市内3カ所で運営されているが、感染者の出た会場は明らかにしていない。
(北嶋孝)
【関連情報】
・市集団接種会場従事者の新型コロナウイルスの感染について(2021年8月4日)(西東京市Web)
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