子ども作品展覧会

子どもたちはオリパラ大会をどう見たか 西東京市役所で小中学生の作品展示会

投稿者: カテゴリー: 子育て・教育 オン 2021年12月1日

 今年夏に開かれた東京オリンピック・パラリンピック大会の感想や歴史を調べてまとめた作品を集めた「西東京市子どもオリパラ展覧会」が11月下旬から西東京市役所田無庁舎で開かれている。作文(11月22日~27日)、研究(11月29日~12月4日)、アート作品(12月6日~11日)の3部門約60点の応募作品が順に展示。子どもたちの着実な学びと初々しい感性がうかがえる作品がそろっている。(写真は、市内小中学生の作品を展示したパネル)

 田無庁舎2階ロビーに11月29日から展示されているのは研究部門の作品。小学校16校、中学校5校から学校ごとに選ばれた21作品が集まった。

市長賞

市長賞の受賞作(クリックで拡大)

 市長賞の「オリンピックhistory」は、けやき小学校5年の亀井萌百さんが五輪の歴史を調べてまとめた。古代ギリシャで生まれたオリンピックをクーベルタン男爵が近代オリンピックに蘇らせた。「文化や歴史の違いに関係なく、おたがいを理解し、友好を深めて世界平和につなげていこう」という趣旨で1896年に第1回大会が始まった。戦前の東京大会が戦争のために返上。戦後の1964年に第18回大会が東京で開かれた。亀井さんは感想欄に「調べたとき、はじめて知ったことばかり」「次のオリンピックはちがう目線で見られると思います」と学びの力を実感していた。

 

教育長賞

教育長賞の受賞作(クリックで拡大)

 教育長賞は、ひばり中学校2年の腰越杏さんがまとめた「ひばりンピック新聞」。競泳の池江璃花子選手が白血病と闘って出場した苦難をトップ記事で掲載し、競泳の4泳法、水着の規定、そのうえ見所まで簡潔にまとめた。調べ終わったあと腰越さんは「自分のかべにぶつかりながら進んでいく選手一人一人の意志は、結果やメダル関係なしに強い」と受けた印象を書いている。

 大会が開かれた期間中はほぼ夏休みと重なった。コロナ禍が広がって学校観戦は中止となっても、選手向けの応援動画を作成したり、応援メッセージを書き込んだ色紙や千羽鶴を送ったりした。子どもたちのオリンピック・パラリンピックの学習や取り組みをまとめようと、西東京市の教育委員会、中学校校長会、小学校校長会が協力。「夏休みの自由課題」にオリパラ大会を取り上げた作品を学校ごとに選んで集め、展示することになった。

 

2階ロビー

作品が展示されている2階ロビー

 

 作文部門の展示はすでに終了。現在開かれている研究部門は12月4日まで。アート作品部門は6日から始まる。展示時間は平日が午前9時から午後5時まで。土曜日(4日、11日)は午前9時から正午までとなる。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・オリンピック・パラリンピックへの小・中学校の取組(西東京市
・西東京市の子どもたちからアスリートに届け!あったか応援メッセージ(西東京市

 

北嶋孝
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子どもたちはオリパラ大会をどう見たか 西東京市役所で小中学生の作品展示会」への1件のフィードバック

  1. 富沢木實
    1

    子どもたちの素直な感性と学びに感心しました!

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