オミクロン株

西東京市でコロナ感染急増 小中校、保育園、幼稚園などで計30人発表

投稿者: カテゴリー: 新型コロナウイルス オン 2022年1月18日

 西東京市は1月17日、市内の市立小中学校で16人、保育施設で11人、幼稚園で2人など公共関連施設で計30人の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。16日時点の市内感染者は69人となり、5日間連続2桁を記録。昨年8月のピークに迫る急騰状態となっている。(写真は、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」。国立感染症研究所提供)

 

 市の発表によると、1月12日時点が29人、13日32人、14日42人、15日63人と日を追って感染者が急増し、16日は69人に達した。昨年8月6日のピークは88人。その前後も50~70人台が続く状況に迫ってきた。

 17日の発表では、私立幼稚園で1月12日(水)に職員1人の感染を確認し、濃厚接触者のうち園児1人の陽性も判明。13日(木)から21日(金)まで臨時休園となった。
 公立、私立の認可保育施設6園で保育職員3人、園児8人が感染。接触のあった園児に登園自粛を依頼しているという。

 市立小学校でも4人、中学校で2人の新規感染が分かったが、それぞれ「学校活動で感染拡大の恐れがないことを確認した」としている。さらに部活動で市外の練習試合に参加した生徒4人の感染が発表された中学校でその後、新たに生徒9人、教員1人の感染も判明。感染した生徒は13人、教員1人の計14人の集団感染となった。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・新型コロナウイルス感染症の市内感染者発生の状況について(西東京市Web
・新型コロナウイルス感染症の市内感染者発生状況など(西東京市Web

 

北嶋孝
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