西東京市の中学校で生徒4人がコロナ感染 部活の練習試合後に判明 全学年がオンライン授業
西東京市は1月14日、市内の市立中学校で、部活動の練習試合に参加した生徒4人が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。その中学校は21日まで全学年でオンライン授業を実施することになった。
感染したのは男子生徒4人。1月9日(日)と10日(月、祝日)に市外で行われた対外試合に参加した。11日が最終登校日で、13日にPCR検査を実施して陽性が判明した。調査の結果、学校活動で感染拡大の恐れがないことを確認し、校内の消毒を実施したが、21日(金)まで全学年でオンライン授業を実施することにした。
このほか13日には市立中学校の男子生徒1人、小学校の児童2人の感染が判明。市内の公立認可保育施設で保育従事職員1人、私立認可保育施設で園児1人の感染も明らかになった。両施設で感染した職員や園児と接触のあった園児には、保護者に登園自粛をお願いしたという。私立幼稚園でも職員1人の感染が判明した。多摩小平保健所の調査で濃厚接触者は特定されなかったが、同園は13日と14日を臨時休園にした。
(北嶋孝)
【関連情報】
・新型コロナウイルス感染症の市内感染者発生状況など(西東京市Web)
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