地元野菜など1時間半で完売 保谷駅南口の「めぐみちゃんマルシェ・ド・ソワレ」
西武池袋線保谷駅南口ペデストリアンデッキで1月26日午後4時から、「めぐみちゃんマルシェ・ド・ソワレ」の即売会が開かれた。今年度2回目の開催。新鮮な地元野菜や市内の飲食店が加工した食品が並び、仕事帰りなどの買い物客が詰めかけ、商品は1時間半ほどで完売した。
めぐみちゃんマルシェは、西東京市がめぐみちゃんメニュー事業の一環として行っており、市内産の農産物を飲食店が加工してメニュー化し、市民や近隣の人たちに美味しさを知ってもらおうと始めた。今年度は仕事やお出かけ帰りにも利用できるよう、夕方から夜の時間帯も設定した。事業名の「ソワレ」はフランス語で「夜会」という意味。
当日は市内にある農業者12軒が用意した朝獲れのホウレン草や大根、ニンジンのほか、ハーブ、パクチーなど人気上昇の品も並んだ。飲食店7軒は、クッキー、ジャム、かりんとうなど自慢の品を提供した。
買い物客の男性は、「ハイキングの帰りに寄りました。ブロッコリーやネギなど買いました。安くて新鮮ですね。家に帰ったら妻に渡します」とほほ笑んだ。
西東京市産業振興課は、「夜の時間帯にも多くのお客さまにお越しいただけてうれしいです。次回もお待ちしています」とにっこり。次回は2月16日(木)、田無駅北口ペデストリアンデッキで午後4時から午後7時まで開催予定。売り切れ次第終了する。
(柿本珠枝)
【関連リンク】
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【筆者略歴】
柿本珠枝(かきもと・たまえ)
旧保谷市で育ち、現在西東京市田無町在住。1998年(株)エフエム西東京開局から携わり、行政や医療番組、防災、選挙特番など担当。地域に根差した記者としても活動している。