1950(昭和25)年、現在の「西武園ゆうえんち」の前身「東村山文化園」がオープンした。西武鉄道による観光、娯楽の一大拠点として、その後の時代の変化の波にもまれつつ進化を続けている。
原武史著『レッドアローとスターハウス もうひとつの戦後思想史』(新潮社)の〝主役〟は「ひばりが丘」である、といいたい。16本ある章題のうち6箇所も「ひばりが丘」(1箇所は駅名の「ひばりヶ丘」だが)が出てくる。かつて、こんなボリュームで「ひばりが丘」を取り上げた本は、たぶんなかった。(写真は「ひばりヶ丘パークヒルズ管理サービス事務所」として残されたひばりが丘団地の「スターハウス」)
西武線の所沢駅西口に、敷地約3万4000㎡、店舗面積約 4万3000 ㎡の大型商業施設が2年後の2024年秋にお目見えすることになり、10月28日に現地で起工式が行われた。地上7階の建物に、映画館やファッション、雑貨、飲食など約150店舗が営業予定。開発計画は、西武鉄道を傘下に置く西武ホールディングス(HD)と、住友商事が共同発表した。「ベッドタウンからリビングタウンへ」と謳い、「都市と郊外」の魅力をともに楽しめるエリアをめざしている。(施設の外観 イメージ図=西武HD提供)
福島県沖で3月16日深夜に起きた震度6強の地震の影響で、首都圏でも大規模な停電が発生した。西東京市内は約8000軒が停電したが、約1時間半で復旧した。西武鉄道も地震発生直後は運転見合わせで遅れが出たが、17日午前3時過ぎから平常通りの運行となった。(西武池袋線ひばりヶ丘駅=17日午前10時55分)
西武鉄道は10月11日、台風19号の接近に伴い、西武鉄道全線で明12日午後1時以降順次、13日午前中まで運転を取りやめる予定、と発表した。台風の進路によっては計画が変わる場合があるので、最新の気象情報と電車の運行情報の確認を、と呼びかけた。運転を取りやめても、他社線への振替輸送を行う予定はないという。
*ひばりヶ丘駅北口整備事業の最新記事は「ひばりヶ丘駅はこう変わる 東出口にエレベーター、西出口に中央にエレベーター」をご覧ください。
エスカレーターやエレベーターの設置が長年の要望だった西武池袋線ひばりヶ丘駅北口の整備工事が、早くても2016年4月以降になることが明らかになった。西東京市議会の本会議で3月2日(月)、丸山浩一市長が田中のりあき議員(自民党)の質問に答えた。