大学生らに食料・生理用品など無償配布 西東京市が7月8日に田無第二庁舎で
西東京市は7月8日、物価高騰の影響を受けている大学生ら若者世代に、食料品や生理用品などを無償配布する。申し込みは不要。「マイバッグを持って気軽においでください」と呼び掛けている。
会場は、同市南町5丁目の田無第二庁舎1階。当日午前10時から12時までの配布予定だが、品物がなくなり次第終了する。市内に在住・在学中の大学生、専門学校生ら若者世代が対象になっている。
配布する食料はご飯パック、レトルトカレー、スープ、缶詰、ミネラルウォーターやお菓子類など。生理用品を希望する場合は引き換えカードを渡して女性職員が対応する予定。「持ち帰りにマイバッグが必要」としている。
地域共生課によると、学生らに食料品などを無償配布するのは、コロナ禍で生活が直撃されていた2021年6月が最初、今回が4回目となる。これまでの3回はそれぞれ約80人~120人が来場した。同課は「物価高の影響を受けている若い世代を支援するため、西東京市はプレミアム応援カード事業や学生等応援特別給付金などの若者対策を展開しています。来た人たちには相談窓口を含めて、こういう支援情報も伝えたい」(池嶋達也課長)と話している。
問い合わせは地域共生課(電話042-420-2807)まで。
(北嶋孝)
【関連情報】
・大学生等若者世代に食料・生理用品を無償配布します(西東京市Web)
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