西東京市は2月3日、新型コロナウイルス感染拡大防止のために実施している市立小中学校27校すべてのオンライン授業を2月7日から10日まで継続し、翌週14日から対面授業を再開する、と発表した。オンライン授業が長引いたことを踏まえ、対面授業再開時は「復習しながら丁寧に進める」という。(写真は、自分のタブレット越しに先生や友達の様子を見ながらの授業=田無小学校提供)

 学校に行くのがつらい子どもたちが、ボードゲームをして遊んだり、何気ないおしゃべりを楽しんだりできる。そんな居場所づくりを目指す地域のボランティア団体「ぽくるーむ」の活動が柳沢公民館で昨年夏から始まっています。今年度は2月12日にリサイクルバザー、20日に学習会が開かれる予定です。代表の小野修平さんがその経緯や活動を紹介します。(編集部)(写真は「ぽくるーむ」の入り口に置かれた、大学生スタッフ手書きの看板=柳沢公民館)

 西東京市は1月26日、市内の市立小中学校27校すべてで実施しているオンライン授業を2月4日まで継続すると発表した。東京都にまん延防止等重点措置が適用され新型コロナウイルス感染が拡大している状況を踏まえて決めた。(写真は、校内「預かり」のオンライン授業のイメージ)

 西東京市は1月20日、市内の市立小中学校27校の全学年でオンライン授業を1月25日から28日まで実施すると発表した。中学3年生はすでに19日からオンライン授業に移行。昨年9月のオンライン授業中は小学1年生だけ対面授業だった。このため今回は初の全校全学年のオンライン授業となる。東京都にまん延防止等重点措置が適用され、市内の新型コロナウイルス感染者の急騰を受けて感染防止策の強化に踏み切った。

 創立150年以上の歴史を持つ英国の「マルバーン・カレッジ」は1月14日、小平市にインターナショナルスクール「Malvern College Tokyo」を2023年9月に開校すると発表した。少子化に抗して近年、インターナショナルスクールは増加傾向にある。グローバル化、多様化する社会への対応が背景にあるようだ。(写真は、Malvern College Tokyoの校舎完成イメージ)

 西東京市立中学校の3年生を対象に、1月19日から28日までオンライン授業が実施されることになった。1月後半は高校の推薦入試が多い時期。西東京市教育委員会は14日、進路選択時期に新型コロナウイルス感染が市内各校で急拡大していることを考慮し、「3密」回避を目的に踏み込んだ対応策を取ることにした。(写真は、中学校のイメージ)

 今年、創立100周年を迎えた自由学園(東久留米市学園町)が12月1日に「初めての通史」となる書籍『自由学園一〇〇年史』(自由学園出版局発行、9900円)を出版。また、年表や写真、学園新聞などの資料を集めたデジタルアーカイブ「自由学園100年+」も公開した。社会に開かれた教育を目指し、積み重ねてきた学園の歩み、さらに、地域とのかかわりを重視してきた歴史も紹介されている。刊行や地域への思いを高橋和也学園長(60)に聞いた。(写真は、1937年、当時の久留米村での初等部登校風景=自由学園資料室提供)

 障がいのある子どもが地域の学校の通常学級(普通学級)に通うと、介助員を配置する制度が16年前、西東京市に設けられました。しかし保護者に重い負担を強いる条件と運用が続いていると、当事者らが長らく改善を要望してきました。この12月の市議会で、教育委員会が改善の方針を打ち出しました。しかし具体的な内容はまだ明らかになっていません。当事者らはこれまで何を要望し、何が課題だったのか。西東京市障がい者福祉をすすめる会会長の根本尚之さんが報告します。(編集部)(写真は学校のイメージ)

津田塾大学(小平市)の「Learning Crisis研究会 学びの危機プロジェクト」(通称・まなキキ)は、障害のある子どもたちに大学生をオンラインで無料 “派遣”し、家庭学習を支援する新たな教育事業を立ち上げた。事業を持続的な活動にするため、大学生たちが開発に加わったコーヒーを返礼品とするクラウンドファンディングを12月27日からスタートさせた。(写真は津田塾大学)

 学校の校舎が色とりどりの光に染まり、色鮮やかな映像のなかで人影が踊る-。西東京市立明保中学校(宮本尚登校長)の校舎が12月10日の夜、教員手作りのプロジェクションマッピングで別世界に変わった。リズミカルな音楽が流れ、映像が切り替わるたびに、見守る生徒や保護者らから歓声が上がっていた。(写真は、校舎に浮かぶ色とりどりの映像)

 新型コロナウィルス感染症は飛沫によって広がると認識され、歌や管楽器の演奏が厳しく制限されている。自由学園(東久留米市学園町)では、中等科の音楽の授業にウクレレ を取り入れた。11月16日、自由学園卒業生でもあるウクレレ 演奏家平川きよしさんを招いて特別授業が行われた。

 今年夏に開かれた東京オリンピック・パラリンピック大会の感想や歴史を調べてまとめた作品を集めた「西東京市子どもオリパラ展覧会」が11月下旬から西東京市役所田無庁舎で開かれている。作文(11月22日~27日)、研究(11月29日~12月4日)、アート作品(12月6日~11日)の3部門約60点の応募作品が順に展示。子どもたちの着実な学びと初々しい感性がうかがえる作品がそろっている。(写真は、市内小中学生の作品を展示したパネル)

 JA(農業協同組合)東京むさし小平地区は、第5回食育活動表彰・農林水産大臣賞受賞を記念して、小平市内の公立小・中学校27校の全児童・生徒に小平産ブルーベリージュース約1万5千本を贈ることを決め、11月8日、小平市役所で贈呈式があった。(写真は、左から小平市の古川正之教育長、小林洋子市長、中村正男JA東京むさし小平地区筆頭理事)

 郷土の歴史や文化を、遊びながら身に着けてほしい-。大人たちの思いを込めた「西東京市カルタ」が出来てから1年半。新型コロナウイルスの感染が収まってきた10月半ば、市内の碧山小学校で「カルタ遊び」の学校出前講座が始まった。子どもたちの喜びとともに、伝わった思い、現場で知る意外なずれも…。この日を待ちわびていた製作委員会代表、富沢このみさんの報告です。(編集部)(写真は、体育館でカルタ取り)

 西東京市は9月10日、市内の市立小学校で9月4日から10日までの間に児童14人が新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。この学校の1年生は2学期が始まった1日から登校して授業を受けていたが、10日からは2年~6年と同じようにオンライン授業に切り換え、全学年がオンライン授業となった。給食のための登校も10日~17日の間、全学年で中止。多摩小平保健所が濃厚接触者や感染経路などを調査している。(写真は、小学校校舎。本文と直接の関係はありません)