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「医療、保育関係者ら困っている家庭の子ども受け入れます」 ひばりが丘団地の民間学童施設が無料で

投稿者: カテゴリー: 子育て・教育健康・福祉 オン 2020年3月5日

広い庭とガラス戸が見える学童施設「common」

 新型肺炎対策で学校が臨時休校となり、子どもの預け先に困っている共働き家庭が少なくない。「それなら医師や看護師、保育士らをはじめ、困っている家庭の子どもを無料で受け入れます」と名乗りを上げた民間学童施設がある。西東京市のひばりが丘団地にあるアフタースクール「common」(西東京市ひばりが丘3-2-17)。すでに預かった子どもたちが思い思いに工作したりして過ごしている。

 「common」のオープンは4月を予定していた。ところが2月27日に全国の小中学校に休校要請が出た。「私たちにもできることはないか。翌28日に緊急のミーティングを開いて話し合い、受け入れを決めました」。common事業の責任者で施設長の山下純平さん(38)はこう語る。

 開放するのは3月2日から終業式が予定される3月24日までの平日午前8時から午後6時まで。預かるのは小学1年~4年生の30人で(1)4月から施設を利用予定の家庭(2)医療・保育関係者(3)西東京市と隣接する東久留米市の在住者-の子どもたち、となっている。

 申し込みは1週間単位で、4日から第2週(3月9日~13日)の募集が始まっている。応募が多い場合は、条件を考慮しながら判断するという。

 施設長の山下さんは無料受け入れに踏み切った理由について「地域のみなさまと一緒に子どもたちを育てたいと願っているので、まず地域貢献を考えました。あと私たちの施設を知っていただきたいという思いもあります」と話している。

 

手前が段ボールの「けいさつ本部」

レストランに色とりどりのメニューが並ぶ

 

 3月4日午前中に施設を訪れたら、数人の子どもたちが広いフロアを使って段ボールの「けいさつ本部」を作ったり、「レストラン」を始めて多くのメニューを並べたり。女の子も男の子も一緒になり、スタッフらと元気に言葉を交わしてひとときを過ごしていた。

 「common」は不動産業などを営む協和物産(本社・東京都江東区)が力を入れている「Learning in Context」事業の一つ。保育園、幼稚園を展開するほか、ひばりが丘団地で「試行錯誤を応援する」をモットーに、4月から学童施設(アフタースクール)の開所を予定している。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・ひばりが丘のアフタースクール「common」(HP)(facebook
・3月9日~13日の無料開放のご案内(common
・Leaning in Context(HP

 

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