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ホウレン草、コマツナは10数分で売り切れ 田無駅前で学校給食用の野菜販売会

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙暮らし子育て・教育 オン 2020年3月9日

販売はなごやかに進んだ(田無駅ペデストリアンデッキ)

 新型コロナウイルスの拡大に伴って西東京市内の小中学校が臨時休校となって1週間。学校給食用に栽培した地元産の野菜を、市民に提供する販売会が3月8日午前、田無駅のペデストリアンデッキで開かれた。用意したホウレン草とコマツナは10数分で売り切れ。結局1時間足らずで長ネギを含めすべて完売した。

 定刻午前10時の数分前に、待ちきれずに販売が始まった。いずれも1束200円。「学校給食用の野菜を販売しています」「いまがお買い時。地元の新鮮な野菜ですよ」…。この日は日曜日。朝から生憎の雨だったが、スタッフの声に誘われるように、通り掛りの親子らが次々に立ち寄り、1束2束と購入する。傘を畳んでスタッフと話し合う人の姿も見られた。

 

雨が降る中、野菜は次々に捌けていった

 

 用意したホウレン草とコマツナそれぞれ50束(1束500グラム)は10時10分頃なくなった。長ネギ150束(3本入り)が捌けたのは10時40分頃。「完売しました」というスタッフの報告に、周りの人たちから拍手と歓声が上がった。

 販売の前面に立ったのは、4月から田無駅の公開スタジオなどで活動を始める駅前情報発信拠点「まちテナ」のスタッフやボランティアだった。FM西東京が代表となって「まちのアンテナ」をめざし、オープン前のひと仕事になった。学校給食を担当する市教育委員会学務課、農家とつながりのある産業振興課、駅前情報発信事業に関わる企画政策課の市側3課も後押しした。

 完売した後、FM西東京制作室の飯島千ひろさんは「休校が続いて地元の農家も困っているし、折角の野菜が行き場を失うのはもったいない。これからも協力したい」と話していた。

 西東京市教育委員会の学務課によると、市内の小学校全18校が地元産の野菜などを使って自校で学校給食を調理。そのうち9校は中学校にも提供する「親子調理方式」を実施している。この日の販売会は、学校給食用の野菜を栽培している市内14農家の意向を聞き、都合のついた3農家が提供して実現した。同課は「今回が最初の試みですが、農家のみなさんと話し合い、今後も続けるかどうか判断したい」と話している。
(北嶋孝)(写真は筆者撮影)

 

【関連情報】
・市立小中学校休業に伴う給食用農産物について(西東京市Web
・田無駅周辺に情報発信拠点を開設(PDF:447KB、西東京市Web

 

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