練馬区立小学校の濃厚接触児童32人は全員陰性
練馬区は8月12日、練馬区立小学校の教員1人が新型コロナウイルスに感染した件で、濃厚接触したクラスの児童32人を対象にPCR検査を実施した結果、全員が陰性との結果が出たと発表した。
発表によると、感染した30代の男性教員は8月2日(日)に倦怠感があり、発熱したので病院を受診。PCR検査検査の結果、5日(水)に陽性と確認した。その後保健所の調査で、濃厚接触者と特定されたクラスの児童32人のPCR検査を7日に実施、10日に全員陰性と分かった。今後、児童は8月14日まで自宅待機し、保健所が経過観察する。教職員に濃厚接触者はいなかった。練馬区の小学校は8月1日から夏季休業中。
練馬区は、当該教員が勤務、活動した教室や学校共有部を消毒する。当該校の保護者には学校の対応をすでに連絡済みという。
(北嶋孝)
【関連情報】
・区立小学校教員の新型コロナウイルス感染について(濃厚接触者の検査結果は陰性でした)(練馬区)
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