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保谷の「藍」に思いをはせる 秋の屋敷林で

投稿者: カテゴリー: みどり-環境歴史・伝統芸術・文化学ぶ オン 2014年11月5日

「保谷のアイ」 

 秋の屋敷林企画「保谷のアイ 武州藍がつなぐ保谷の歴史と文化」が文化の日の11月3日、西東京市下保谷で開かれた。「下保谷の自然と文化を記録する会」(高田賢代表)と西東京市教育委員会教育部社会教育課の共催。好天に恵まれ地元の家族連れなど約300人が訪れ、藍の収穫や藍玉づくりに使われた民具を見たり藍染め体験を楽しんだりした。

 会場となった屋敷林は同市の「特別緑地保全地区」。「記録する会」代表の高田賢さん(79)は「今回は明治時代に栽培されていた『藍』を取り上げた。緑に親しみながら、保谷の自然と文化を楽しんでもらいたい」と話していた。

 地元の旧家に所蔵されていた鎌や臼、カマスなど、藍の収穫や藍玉づくりに使われた民具が陳列され、各地との取引を記した古文書も展示された。藍生産が盛んだった当時の交易、交流が浮かんでくる内容だった。

 世田谷区立の民家園のボランティア団体「藍染めの会」のメンバーが藍の歴史や藍染めのやり方をミニ講演会で紹介。「記録する会」スタッフが白布を使って藍染め体験会を開くなど訪れた人たちの関心を呼んでいた。

 この企画は毎年10月から11月にかけて開かれる「東京文化財ウィーク」の一環。旧保谷市にあった「民族学博物館」のジオラマ(立体模型)なども展示された。

 

【参考情報】
・東京文化財ウィーク2014に参加して郷土に触れてみませんか 秋の屋敷林企画「保谷のアイ 武州藍がつなぐ保谷の歴史と文化」(西東京市役所)
>> http://www.city.nishitokyo.lg.jp/press/press_bukazaiweek14.html

(掲載の写真画面をクリックすると、すべての写真を順に見られます。禁無断転載)

挨拶

写真は、杖をつきながら挨拶する屋敷林の所有者、高橋敬一さん(96)、その右は「下保谷の自然と文化を記録する会」代表の高田賢さん(79)。

藍玉づくりに使われた民具

藍玉づくりに使われた民具

髙橋孝さん

展示民具を説明する髙橋孝さん(撮影=萩原慎一郎さん)

講演会は立ち見が出るほどの大盛況1

講演会は立ち見が出るほどの大盛況1

講演会2

講演会は立ち見が出るほどの大盛況2

講演会3

講演会の司会進行役を務めた「下保谷の自然と文化を記録する会」の萩原恵子さん

民族学博物館のジオラマ展示1

民族学博物館のジオラマ展示1

民族学博物館のジオラマ展示2

民族学博物館のジオラマ展示2

民族学博物館のジオラマ展示3

民族学博物館のジオラマ展示3

藍染め体験に列ができる

藍染め体験に列ができる

抹茶の味と香りを楽しむ

抹茶の味と香りを楽しむ

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