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総額690億8600万円で過去最大 小平市の2020年度当初予算案

投稿者: カテゴリー: 市政・議会 オン 2020年2月6日

2020年度予算案を説明する小林正則市長

 小平市は2月6日、2020年度一般会計予算案を発表した。予算規模は総額690億8600万円で、前年より約27億4000万円、4.1%増となり過去最大となった。花小金井南中学校地域開放型体育館新築や学童クラブ新設、地下水放流による用水路整備事業などに力を入れるという。小林正則市長が記者会見で明らかにした。

 歳入では主軸の市税収入が307億1200万円(歳入の44.5%)にとどまり、前年比9億1800万円の減だった。固定資産税や都市計画税は増だったが、法人市民税の税率引き下げなどによる約9億1200万円減が響いた。

 歳出では、花小金井南中学校体育館建設の事業費約11億1900万円の内、約8億1000万円を市債で賄うなど、市債は約33億6900万円となり、前年比5億7000万円の増だった。2020年度末の現在高見込額は258億円となる。

 学童クラブは4ヵ所開設して計40施設、私立の認可保育園(定員70人)を1ヵ所開園して計35施設にする。このほか小川駅西口地区市街地再開発事業を引き続き推進し、ペデストリアンデッキの基本設計に入る。

 

小平市役所正面入口

 

 会見で質問が相次いだのは用水路整備事業だった。汲み上げた地下水を市内の新堀用水に放流し、分水する鈴木用水、田無用水、大沼田用水の浚渫、護岸整備を図って水と緑を蘇らせる試み。新規事業で2000万円を計上した。小林市長は「小平市は玉川上水などの用水路によって現在がある。開拓の歴史を貴重な財産として後生に残すための用水路再生事業です」と語った。

 予算説明の冒頭で小林市長は、2020年度が「小平市第三次長期総合計画の最終年度」と指摘したうえで、「今後のまちづくりの方向性を示す節目の年度」と強調し、「時代の変化にあわせ、地域における多様な主体と、未来への希望をしっかりと共有するとともに、デジタル技術の活用による業務の効率化など行政システムの変革に取り組みながら、小平市がより魅力的なまちとなるための予算として編成した」と話した。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・令和2年度予算(小平市

 

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