池澤市長ら駅頭で感染防止呼び掛け 西東京市内5駅といこいの森公園で順次

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙新型コロナウイルス オン 2021年4月27日

 西東京市の池澤隆史市長と市幹部職員が4月26日夕方、西武新宿線田無駅と東伏見駅の駅頭に立ち、市民らに新型コロナウイルス感染の拡大防止を呼び掛けた。緊急事態宣言を受けて市職員らが市内5駅を順次回る最初の日。5月1日昼は西東京いこいの森公園でも働きかける。

 

 この日午後5時前。池澤市長や幹部職員が田無駅北口デッキに立ち、ハンドマイクで不要不急の外出を思いとどまるよう訴え、プラカードを掲げて行き交う人たちに感染防止を呼び掛けた。プラカードには「もう一度考えよう その外出」「コロナに『感染しない』『感染させない』ために マスク着用」などと書かれ、訴えたい部分を赤字にしたり大書したりして強調していた。

 

駅頭呼び掛け

マイクやプラカードで外出自粛、マスク着用を訴える。右から3人目が池澤市長(田無駅北口)

駅頭呼び掛け

東伏見駅北口で感染防止を呼び掛け

 

 池澤市長は30分ほどで新宿線東伏見駅前に移動。北口で別の幹部職員らと市民らに外出の自粛などを呼び掛けた。

 

 池澤市長は「緊急事態宣言が出され、いまは何よりも人出を抑え、感染防止に努める時期です。20代、30代の若い人たちの感染も増えています。不要不急の外出を控え、(感染から)自分を守ることが他人を守ることにつながることを訴えていきたい」と話した。

 

 27日は西武池袋線の保谷駅、28日は新宿線の西武柳沢駅、30日は池袋線のひばりヶ丘駅で午後5時から6時までの約1時間、市民への呼び掛けを続ける。連休の始まる5月1日(土)は午前11時から午後3時まで、西東京いこいの森公園で同じように感染防止を呼び掛ける予定。

 

 西東京市が26日発表した感染状況によると、新型コロナウイルス感染者は11人となり、23日から4日連続で2桁が続いた。累計感染は1317人となり、このうち退院などが1217人だった。残る療養者100人の内訳は、入院中30人、宿泊療養15人、自宅療養49人、調整中6人となっている。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・新型コロナウイルス感染症の市内感染者発生の状況について(西東京市Web
・令和3年4月26日 市長メッセージ(西東京市Web

 

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