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西東京市のホームページがリニューアル LINEの情報発信も始まる

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙 オン 2021年12月22日

 西東京市は12月22日、市のホームページをリニューアルし、新デザインの画面に切り換えた。LINEによる情報発信も同時にスタート。これまでのtwitterやfecebookなどとともに、施策・情報の周知や市の魅力発信のツールに仲間入した。(写真は、リニューアルオープンした西東京市のホームページトップ画面)

 

 トップページは5種類のお知らせ画面が切り替わるスライド方式を採用した。「年末年始のお知らせ」「新型コロナウイルスワクチン情報」などの画面が現れ、重要施策を次々に訴える。最近のホームページによく使われる手法だ。

 パソコン画面では、その左側に「くらし・手続き」「子育て・教育」など5つのカテゴリーが並び、アイコンをクリックすると、さらに「届出・証明」「ごみ・リサイクル」「国民年金」などの具体的なキーワードが現れ、再クリックすると望む情報一覧が現れる。

 スクロールして画面を下りていくと、大きな検索欄が見える。さらに下りると「新着情報」「イベント」のほか、緊急時の病院や消防情報につながる「いざというときのために」が表示。もっとスクロールすると、「目的・できごとからさがす」のタイトルが現れ、8つの分野をクリックするとプルダウンメニューから必要な情報にアクセスできる。

 もうひとつ下りたところに「ようこそ!市長室」「市議会」「教育委員会」などの大きなアイコンが配置され、これまで探しにくいとの意見もあった市議会や教育委員会の「窓口」が見えやすくなった。

 このほかセキュリティーの強化も課題だった。今回はサーバーとブラウザーの間のテータのやり取りをすべて暗号化。利用者の安心・安全を図った。

 

スマホ画面

スマートフォンのトップ画面

 

 またスマートフォンでアクセスする利用者が多いこともあり、パソコンとスマホのデザイン・レイアウトが自動的に切り替わる「レスポンシブル」と呼ばれる方式になった。

 今回スタートした市の公式LINEは、受信設定で、必要な情報だけを受け取ることも可能。ごみの分別や、はなバスの運行時刻やルートなども調べられる。

 秘書広報課の遠藤さおり広報広聴担当課長は「前回のリニューアルから5年経ちました。今回は安全性を強化した上で、分かりやすくて、見やすいホームページを目指しました」と話している。

 市のホームページの閲覧数は「事務報告書」によると、2020年度が2864万5923ページビュー(pv)、サイト訪問者は565万9860人。前年19年度の2184万6524pv、325万1543人と比べると、閲覧数は約680万pv、訪問者は240万人の大幅増となった。新型コロナウイルス感染の拡大で在宅ワークなど生活様式の変化が影響したとみられている。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・HPのリニューアルとLINEを開始します!(西東京市

 

北嶋孝
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