小平市の認可保育施設で児童10人と職員3人感染 連日3桁台、児童・生徒に相次ぐ陽性
小平市は2月2日、市内の認可保育施設の児童10人と職員3人が1月31日、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。小平市の1日の新規感染者は2月1日まで7日間連続で3桁台となっており、1月31日には159人と最多記録を更新した。
連日、市立の保育園、小学校、中学校の児童・生徒や職員の感染が確認され、感染者が出た学級の数日間の臨時休業、健康観察のための自宅待機の措置が取られている。2月1日にはさらに庁舎と健康事務センターに勤める職員各1人のほか市議会議員1人、国立精神・神経医療研究センター病院の看護師1人の陽性が判明した。同センターでは関係者(看護師2人と入院患者最大45人)のPCR検査の陰性が確認できるまでは当該病棟への新規入院の受け入れや転棟を中止する。
療養状況は1月31日時点で総計1204人。内訳は入院43人(4%)、宿泊療養34人(3%)、自宅療養992人(82%)、調整中135人(11%)となっている。24〜30日の新規感染者は総数941人のうち19歳以下259人(28%)、20歳代249人(26%)、30歳代139人(15%)と若年層への集中が続いている。
(片岡義博)
【関連情報】
・市内の患者数・患者情報(小平市)
・市内の発生情報(小平市)
・新型コロナウイルス感染者の発生について(国立精神・神経医療研究センター病院)
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